第二十七話「殺される」 ページ28
「あーもう無理疲れた
あの婆さん人を散々こき使いやがって…」
朝早くからのマネージャーの仕事が無事終わったのは良いのだが……
「はぁ、この朝食の時間が終わってちょっとしたら次もまたマネージャーとしての仕事が……ああ帰りてぇ」
朋香「アンタさっきからずっとそんな調子ね」
「はぁ…」
『おい越前！今日から５日間練習と試合と特訓の始まりだよな！！
だから飯いっぱい食ってエネルギーつかせねぇー…とな！！』
『あっ！ちょっ、桃先輩それオレの！』
良いよなアイツらは気楽で。
そう思いながら遠い目を向ける
朋香「今日は普通に各学校のテニス部で第一コート、第二コートに分かれて練習とか試合するんでしょ？」
杏「取り敢えず初日はそれぞれの学校のメンバーでテニスをやるって言ってたわね」
壇「という事は…山吹は山吹だけのメンバー 青学は青学だけのメンバーって事です？」
朋香「ええ、そういう事！」
「凄いねその早い情報、誰から聞いたの？」
桜乃「さっき おばあちゃんが言ってたよ
Aちゃんも一緒に聞いてたような…？;」
「あー…多分聞いてるフリして寝てたねそれは。
面目ない」
だって竜崎先生の話長いしさ つい眠っちゃうというか…まっ 仕方ないよね！
朝食を食べ終えた私は一旦部屋へ戻る事にしました
途中謙也先輩に絡まれたけど振り切ってきた
構うとあの人しつこいからね
「えっと、救急セットは…」
竜崎先生から昨日バスの中で渡された救急セットくん
お前が管理しろって言われた
まあ、これももしもの時の為ですもんね
だからって別に私に託さなくても良かったんだけどな まあ大した事じゃないから良いんだけど…。
「あとはノートやらと…」
『Aちゃん準備中？』
「うぉっ！！？」
急に私の耳元の近くで幸村先輩の透き通るような綺麗な声が聞こえた
振り返って見てみると幸村先輩はニコリとこちらに笑顔を向けていた
その笑顔素敵過ぎますッ……
しかも振り向いた瞬間に『おはよう』って微笑んでくれてもう…
「最高です！グッチョブ！」
幸村「？」
「あっ、それはそうと幸村先輩はもう準備の方は大丈夫な感じですか？」
幸村「オレは大丈夫なんだけどね……」
"ドンッ"
ん？何か隣の部屋騒がしくない？
『早くしねぇと部長に殺されるっスよ！！』
ここ壁薄いんですかね？
声すっごい聞こえる
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Le-ca(プロフ) - 凄く面白いし、読んでて楽しいです。続きも楽しみなので更新頑張って下さい。 (2019年11月1日 22時) (
レス) id: 0ae78945e9 (このIDを非表示/違反報告)
みかんですねん(プロフ) - チーズミントさん» これからも頑張ってください！応援してます (2019年10月30日 1時) (レス) id: 84f3235ae9 (このIDを非表示/違反報告)
チーズミント(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！はい！これからも頑張っていきますので宜しく御願いします！ (2019年7月29日 16時) (レス) id: 2d08cfdfb9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ずっと笑ってました^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月17日 11時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年7月10日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズミント | 作成日時：2018年7月1日 18時
