第十六話「厚いキス」 ページ17
「入りたくねぇな」
私は今 102号室のドアの前で止まっている
いやほんとに、この部屋に私を迎えたのはおかしいよ
私はか弱い大和撫子なのに..
「もし襲われでもしたらっ..！」
『アンタ、そこで何してんの』
「...」
私の
しかも後ろの奴ぞろぞろ連れてね
『おい越前俺達の部屋は209号室だろ？』
『何を止まっているんだ、早く行かんか！』
『誰かいるの？』
越前「この人」
「おい、人を指さすな」
『？確か青学の...』
私の知ってる誰かに少し似た人が私の顔をまじまじ見る
「やだもう照れる」
越前「照れても意味無いでしょ」
「うるせーな」
『ああっ！青学のマネージャーの松甫Aー…だったよな？』
「お見事、正解です。そんな貴方には私をプレゼントしますね」
『あー遠慮する(笑)』
泣いた。
はいっ、まあ気を取り直して今会話したのが不二先輩の弟 聖ルドルフ中の不二裕太先輩です
あーだから似たような雰囲気が少し、ほんの少しあったんだと納得
「それで、この帽子かぶってる人が立海の真田先輩ね」
むっちゃ老けてる(笑)
真田「お前今失礼な事を考えたな？」
「そんな滅相も無いですはい
けして老けてるなんて... いや！！そんな事は無いですよはははは！！！！！」
真田「...」
やっべつい本音が出ちまった
私ってば素直だからな
もう一人は鳳先輩だったので挨拶はしなくて良かったです
鳳「で、ここの部屋が入りにくいんだ」
「はい、ましてや私以外皆男ですし」
裕太「俺 この部屋はちょっとていうか個人的に大分嫌だな」
「何言ってるんです？貴方不二先輩の弟でしょ？
私と代わってください」
裕太「絶対嫌だ！」
真田「全くグズグズ、女みたいに言わずに入らんか！！」
「女なんですけど」
越前「どーでもいいでしょ、女だろうが男だろうが。早く入んなよ 不二先輩いるじゃん」
「どーでもよくないから！不二先輩が居たって男の部屋ん中に私が閉じ込められんの。心配じゃないわけ！？」
越前「別に心配じゃないけど。
じゃあ俺行くから」
「はっ！？おまっ、私を見捨てる気か！」
裕太「頑張れよー(笑)」
「ええいっ、もういい
入る いざ入りまーす！」
ドアに手を掛けた瞬間ﾄﾞｫｰﾝｯとドアと厚いキス
予期せぬ事態
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Le-ca(プロフ) - 凄く面白いし、読んでて楽しいです。続きも楽しみなので更新頑張って下さい。 (2019年11月1日 22時) (
レス) id: 0ae78945e9 (このIDを非表示/違反報告)
みかんですねん(プロフ) - チーズミントさん» これからも頑張ってください！応援してます (2019年10月30日 1時) (レス) id: 84f3235ae9 (このIDを非表示/違反報告)
チーズミント(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！はい！これからも頑張っていきますので宜しく御願いします！ (2019年7月29日 16時) (レス) id: 2d08cfdfb9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ずっと笑ってました^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月17日 11時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年7月10日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズミント | 作成日時：2018年7月1日 18時
