32話目 ページ34
貴女said
結局あたしは一体何をしてたんだろ
ほんっとーに何も思い出せない
気が付いたら皆の顔色も違ってたし
やっぱ気になる!行こっかなぁ探偵社
嫌でもなぁ来るなって言われたしなー
太宰さんに逆らったら後が怖いし…
行くのやーめた!家でダラダラしてた方がまだいいよ!
うん!
ーーーーーーーーーーーーーー
『とか言いながら来ちゃいました〜』ボソッ
だぁーって気になるし!
でも何だろ聞いちゃいけない気もするけど
好奇心の方が勝ってしまう!
あれ、でもどうやって聞こうかな…
そういやあたし何も考えたなかった!!!
『ぬぉ〜』←
はぁ…帰ろ
「…」
『ある〜ひ森の中♪くまさ〜んに♪
であ〜った♪花咲くも〜り〜の〜み〜(バッちぃぃぃぃい!?!?』←
なんか急に目の前に人が現れたぁぁぁぁあ!!!←
「どうも」
メ、
『メガネほくろ…』
「」汗
『え、えっーと何か御用で?』
「ん"ンッ…実は貴女をずっと探してました」
【申し遅れました僕の名前は
坂口安吾ですよろしくお願いします】
坂口安吾?どっかで聞いた事がある様な…?
【安吾は凄く頭が良いんだ】
『へぇそうなんだ安吾って名前なの?』
【嗚呼そうだぞ】
『凄いね!なんかカッコイイ!作之助って名前も意外性あるけど安吾も中々ないよね!』
【…俺以外の奴を褒めないでくれ約束したろ】
『あ、そーだった…ごめんね作之助』
【分かってくれたなら良いんだ】
ーーーーーーーーーーーーーーー
ポタッポタポタ
「!?Aさん?…」
そうだよ
なんでッ…
『なんであたしッ…い"ままでッ
忘れていたのッッ!?!?!?』
「(矢張り太宰君の言っていた事は本当だったんですね…)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「Aは織田作の死を受け入れる事を拒んで記憶に蓋をしてしまったんだ」
「成程…だからあの時織田作さんの話をしてもあんな不自然な態度を…でも何故僕にまであんなッ態度ッ…」
「安吾…君の事も忘れているようだよAは後から私に聞いてきたのだよあの眼鏡の人は太宰さんの知り合いかってね」
「なッ…(そんなッ…Aさんに忘れられてしまった…こんな…こんな事ってッ)」
「Aの為にも安吾…どうかお願いだ」
【Aの記憶の蓋を開けないでおくれ】
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坂口said
太宰さん…貴方知っていたんですね
何でこうなる事をッ
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にゃ - 後20話の無花果が無果汁になってますよ (2023年1月14日 10時) (レス) @page20 id: eb220bc671 (このIDを非表示/違反報告)
にゃ - 芥川くんの『僕(やつがれ)』は『ぼく』って打てば出てきますよ〜 (2023年1月14日 10時) (レス) id: eb220bc671 (このIDを非表示/違反報告)
ふうぴー - 全員ヤンデレの依存型みたい… (2021年2月19日 23時) (レス) id: 50dec30e95 (このIDを非表示/違反報告)
ミナキ(プロフ) - 紅さん» およ!?汗指摘ありがとうございますまったく気づきませんでした老眼やろうですみません! (2020年2月2日 1時) (レス) id: c966143860 (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - 1話目見た瞬間思ったこと。『ん?愛が歪んでるぅー!』でしたw面白いです! (2019年9月25日 18時) (レス) id: eda7096c6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鉄分 x他9人 | 作成日時:2017年3月15日 21時