【黒バス】待ってるよ…【氷室辰也】 (ページ20)

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8_貴方side 流血ありかも？ページ20

地獄の部活。

私はマネだからっていうのを理由にして

いち早く体育館に走った

部活着に着替えて、

部活着の中にも銃を二、三本隠した

荒木「A。今日は早いな」

監督が来た

『そうですか？

ありがとうございます』

そんな話をしていると

福井先輩や主将(ゴリラ)、劉さん、むっくんが居た←

『…皆、こんにちわ。』

皆はこんにちわ、と返して練習に取りかかった

しばらくすると

見学者が来た

黄瀬「Aっち～！」

青峰「Aっ」

はい出ました。
こいつらは必ず抱きついてくる

『離して下さい。』

私は無表情のまま言った。

黄瀬「何で笑わないんスか～？笑って下さいッス！Aっちは笑顔が絶対似合うッスよ！」

『そうですか。ありがとうございますね。

でも残念ながら笑えないんです。』

黄瀬「何でッスか？」

『大切な人の前でしか笑わないって決めたんです。』

黄瀬「素敵ッスね～…、その大切なはどこにいるんスか？」

痛いところを…。

『…今は多分

この世には居ないって言える。

中2の時から意識不明の重体。』

黄瀬「！！！ご、ごめんッス…」

『大丈夫。きにしないで。』

私は何も無かったかのように

ボールを持った

すると

〈パァン！パァン！〉

銃声が聞こえた

黄瀬「いっ…、赤司っち…何するんスか！？」

赤司「Aに触れるな
近づくな

喋りかけるな」

『黄瀬！』

私は持ってきたタオルを黄瀬君に渡して

もう一つのタオルを血が出てるところに巻いた

黄瀬「Aっち…今…」

私は元々黄瀬君って呼んでいたけど

さっき叫んだ時
黄瀬と呼んだ。

『あー、ごめんね』

黄瀬「良いッスよ。むしろ嬉しいッス」

そう言った後

鋭い銃声が何度も聞こえた

パァンパァンパァンパァンパァンパァン

っと、こんな感じに。

周りを見ると

バスケ部のレギュラーや

見学者から

血が出ていた

福井「いってぇ…コイツ…。」

劉偉「何アルか急に…」

紫原「赤ちん何なの？捻り潰すよ」

赤司「お前ら全員

殺してやる」

『っ、やめて！！』

私は征十郎様の近くに行こうとした

けど

黄瀬「ダメッス…今行ったら…」

何でよ…。