【黒バス】愛したっていいじゃないか【短編集】

【黒子テツヤ】ドジ【生誕記念】 ページ24

「黒子くん! お誕生日おめでとう!!」




とびっきりの笑顔で、僕にプレゼントの入った袋を渡してきたのは彼女のA。




「え…あ、ありがとうございます」




その袋を受け取ると、Aが開けてみて!と急かしてきたので、僕は袋を開けてみた。




「っ…!」




なかに入っていたのは、僕が欲しかった本とバスケットボールのキーホルダー。




「そのキーホルダー、私とお揃いなんだ〜♪」




そう言ってリュックに付いているキーホルダーを見せてくれた。




たしかに、Aが持っているものとお揃いだった。




「すごく、嬉しいです!」




「喜んでもらえて良かった♪」




僕は早速カバンにキーホルダーを付けた。




彼女とお揃いのものなんて今までなかったから、嬉しくて、つい頬が緩んでしまう。




ここで僕はあることに気がついた。




Aから何かを貰うことはあっても、僕からは彼女へプレゼントをあげることはなかった。




「A、何かお礼がしたいです」




「お礼なんていいよ?!」




「ダメです。何がいいですか?」




何かしらお礼をしないと僕の気がすまない。




Aは、うーん、と考えてから口を開いた。





「じゃあ、ずっと一緒にいたい!」




「っ///」



今のは反則じゃないですか?




可愛いすぎますよ。




「わかりました…//」




ずっと一緒にいるってことは、“僕を捧げる”ってことですよね。




ならAのことは僕がいただきますよ?





「それと、僕の誕生日は昨日です」




「え、うそ! 黒子くん ごめん!!」






そう言うドジなところも好きですよ。



((ちゅ





ーーー

はい、１日遅れましたね(；´・ω・)ｽﾏｿ


テツヤおめでとう･:*+.(( °ω° ))/.:+




リクは今必死で書いてます＼(´・∀・｀)／んバッ

☆♪【伊月俊】Dear→←★♪【原一哉】文法少女Φリリカ

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