【ＣＳ】喫茶エデンの裏メニュー【ルナ・リゲート】

名前：ルナ・リゲート

年齢：10歳

区分：児童

〔容姿〕
クセのない肩ほどの長さの金髪を、こちらから見て右に一つでくくったサイドテールで、前髪は斜め分け(こちらから見て左に流している)。肌は白いが青白くは無く、透明感がある。瞳はブラウンで、ぱっちりとしていてまつ毛が長いが少しつり目気味。フランスとのクオーターであるため、全体的に色素が薄く、儚げがあり、美少女と呼べるレベルの容姿をしている。身長は141センチ。少し細身で華奢な雰囲気だが、健康的な体型をしている。髪の結び目には母親の形見のマーガレットの髪飾りを着けている。この髪飾りはお風呂の時や『狐の手袋』のお客様と会う時以外、いつも肌身離さず身に着けている。衣服はワンピースなど、自分の見た目を引き立てやすい、女の子らしい物をよく着る。お気に入りは水色で青いリボン付きのワンピース。

〔セリフサンプル〕
一人称…わたし

二人称…子供&スタッフ：あいつ、あんた、呼び捨て/お客様：お客様に指定された呼び方。特に何回か指名してくれたお客様には、パパ、ママなどと呼んでいいか聞くことも。

三人称…子供&スタッフ：あんた達/お客様：○○さん達など

子供&スタッフに対して
「初対面だったかしら？初めまして。ルナ・リゲートよ。ルナと呼びなさい。ファミリーネームで呼ばれるのは大嫌いなの。」

「えっと…その…あ…ありがとうッ！」

「えっと…YOU、こ、この前は…あの、ごっ、ごめんなさい…」

「え？そのマカロン…残しててくれたの？…べっ別に嬉しくなくもないしッ！」

「何よ！わたしが悪いっていうの！？…もういいッ！」

「なっ！急に泣かないでよ…ほら、お人形。一緒に遊んであげるから…泣き止もう？」

「将来の夢？…大人になること。大人になって、あの父親より偉くなって、あいつを見返してやるんだ。」
『狐の手袋』のお客様に対して(敬語は外せと言われれば外す)
「選んでくれてありがとうございます！初めまして。ルナ・リゲートです。ルナとお呼びください。」

「何て呼べばいいでしょうか？」

「これ、買ってくださったんですか？ありがとうございます！大事にしますね。」

「あの、パパ/ママと呼んでいいでしょうか？」

〔その他〕
・性格…儚い見た目に対して、少し口調が荒い。気が強く、リアリストな性格。スタッフや子供にははっきりとものを言うが、『狐の手袋』のお客様の前では言動を選び、自分の容姿をフル活用して、チャーミングな笑顔の良い子の少女を演じている。

人当たりこそ強いが、自分より年下の子供の面倒を見たり、勉強を教えたりするなど、優しいところがある。精神面は10歳にしては大人びているものの、同年代との付き合いに慣れていない。(父親のせいで勉強ばかりだったので、年が近い子とあまり関われなかったため。)喧嘩をすると、どうしていいか分からなくなり、プライドが邪魔して上手く謝れない。そんな時は目に見えて萎えていくので、助言を与えたり仲直りの手伝いをする必要がある。しかし前者の場合、「そんなこと分かってるわよ！ほっといてちょうだい！」と返され、3日は口を聞いてくれなくなる。

愛情表現の仕方が少し特殊で、手紙で伝えてくる。理由は恥ずかしいのと、「ありがとう」と言うのも精一杯な自分にはこれしかないと思っているため。

あまり人には見せないが努力家であり、『狐の手袋』のお客様に気に入ってもらうために笑顔の練習をしたり、進んで勉強したりと常に将来の事を考えている。ちなみに将来の夢は大人になり、偉くなって父親を見返す事。

・特技…相手の顔色をうかがい、機嫌を確かめたり何を考えているかある程度察知すること、勉強(特に言語)

・好き…ファーストネーム(母親が付けてくれたから)、言語(唯一母親が教えてくれる科目だったから)、甘いお菓子(特にマカロン。家族仲がよかったころによく母親が作ってくれていたから)、本(元々読むのが好き)、母親

・嫌い…ファミリーネーム(父親と同じ姓だから)で呼ばれること、ピーマン(普段は平気な振りをしている。)、父親

・家族構成…母親(失命)、父親(父親は家出時にはちゃんと食事を取っていたので、まだ生きている可能性が高い。)

・行動理念…今すべきこと、最善の選択肢

・誕生日は9月21日。おとめ座。血液型はＡ型。

〔喫茶エデンに攫われるまでの経緯〕
エリート社長であった父親と優しい主婦の母親との間に生まれ、5歳ほどまでは不自由ない、幸せな家庭だった。そんなある日、父親と一緒に出席したパーティーで、ルナが「あなた(父親)に似てさぞ完璧になるんでしょうなあ。」と言われたことをきっかけに、父親が自分の子は完璧でなくてはいけない、完璧じゃないと将来が…と考えるようになり、それがエスカレートした結果、父親は完璧主義者となってしまった。

彼はルナに不必要なほど「完璧」を求めた。遊ぶことなんて出来ず、家に閉じ込められ、勉強ばかりさせられるようになった。ルナは抵抗したが、激しく怒鳴られたあげく、止めようとした母親に八つ当たりをされ、抵抗しようにも出来なかった。その後、父親の会社が経営不振になり、ますます父親は荒れていった。母親に暴力を振るい始め、ルナにもその手は及んだ。ルナが勉強を嫌がったり、反抗したりすると、その八つ当たりは母親にいくので、ルナは父親の命令に従い、「完璧」になるしかなかった。

そして、ルナが9歳の時、とうとう母親はこの生活に耐えきれず、自ら命を絶ってしまった。しかし、父親は母親の死を気にも留めなかった。墓にさえ埋めようともしなかった。そんな父親にルナはとうとう失望し、母親の形見と持てるだけの金品を持ち出し、家出した。最初のうちはお金に余裕があったものの、働くことも出来なかったので、徐々に無くなっていった。家出して1年たったルナの手足はやせ細り、髪の毛も無造作に伸びてしまっていた。そんなある日、ルナは身柄を保護しようとする警察から逃亡していた。(捕まると父親の所へ戻るか、施設に入れられてしまうため)とっさに路地裏へ入ったが、体力が尽き、たおれてしまう。そこにエデンのスタッフが通りかかり、他の児童のついでにルナは保護され、喫茶エデンの裏メニューとなった。

〔派生作品、関係について〕
派生作品に登場させる場合は基本的に誰でもOKですが、一声かけて頂けるとありがたいです。読みたいので！

関係組んでくれる方はコメ欄にて。お返事が遅れてしまう場合もありますのでご了承いただければ幸いです。即レスはできればしたくないので…
基本的にどんな関係もＯＫなので、お待ちしております。

・内藤千歌(86 様)との関係
ルナを保護したスタッフ。児童の噂を集めていた時に、偶然ルナを見つけ、保護した。これといって特別仲がいいわけでもないが、たまに暇になったルナとトランプゲームをする相手でもある。しかし、内藤がイカサマしてくるので、勝率はそこまで高くない。最初は距離が近い内藤を警戒していたが、何回も関わるうちに慣れたらしい。
ルナは「内藤」、内藤は「ルナちゃん」と呼び合っている。
「内藤、今暇だからトランプに付き合ってほしいの。今日は…神経衰弱がやりたい。」
「ちょ、ちょっと内藤ッ！イカサマしたでしょッ！そうでもしなきゃこんな点差開かないわ！」

・華みひろ(レテラズ 様)との関係
ルナの数少ない親友。ルナは本当に親愛を抱いた相手以外には手紙を書かないので、少なくともルナは、彼女を親しい友達と思っている。一緒に接客の練習をすることもあり、とても仲が良いと伝わってくる。また、ルナから興味を示したことがきっかけで火がつき、みひろの推しである「華まひろ」をみひろから布教されている。年下ということも相まってか、よくグッズをくれたりする。ちなみに、みひろはルナからもらった手紙を大切にしているらしい。
ルナは「みひろ」、みひろは「ルナ」と呼び合っている。
「みひろ、一緒に接客の練習をしない？みひろの接客をわたしの接客に活かしたいの。」
「あの…その女の人…可愛い…わね…ね、ねえッ！そのまひろん？が好きなのは分かったから、落ち着いてッ！」
「そ、その手紙まだ持ってたの…？…べ、別に喜んでなんてッ！」