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【募集企画】叡智の門は開かれない【募集中】のテンプレです。参加者のみご利用ください。
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名前:ヴァイス・スフォルツ

性別:男

年齢:29

所属:予備隊・昇華隊統括部

能力
能力内容:右手を能力対象者の額に当てると、自分と相手の思考が繋がる。そのまま相手の考えていることをこちらに取り込んだり、こちらから大量の情報を流し込んで相手の脳をオーバーヒートさせたり出来る。

デメリット:こちらから出来ることは、向こうにも出来る。主導権を握れるかどうかは基本的に先手を取れるかどうかで決まる。相手に思考停止などをされると能力は使い物にならない。
また、その「思考戦」はかなりエネルギーを使うので、思考戦の苛烈さにもよるが、使用回数は1日3回程度が限度で、使用後は頭が割れるような痛みに襲われる。

発動方法:相手の額に右手を当てる。

武器:拳銃。あくまで護身用。

容姿:毛先を遊ばせた金髪に、空色のつり目。爽やかそうだが、妙に胡散臭い雰囲気がある。細身。身長は男性にしては少し低め。右足が義足。

服装:規定の制服。また、着用義務はないはずのマントも常に着ている。
私服はシャツにスラックスとか。フォーマルとカジュアルの中間くらい。

性格:人当たりのよい好青年。要領がよく、大抵の仕事は卒なくこなす。人懐っこく、すぐに誰とでも打ち解ける。面倒みが良い。
という側面を、彼は意図的に表に出している。しかし同時に「才能」について強い憧憬、憎悪、愛を燃やす人物。なので、才能を持っている人物には支援し愛する。が、彼から見て才能を浪費していると感じる人物には、表面上の対応は変わらないが、かなり妬み恨んでいる。また才人になろうとする凡人には、自分に重ねて応援している。
要約すると、表面上は好青年、しかし、内面では同時に劣等感と才能への欲望も存在している面倒くさい人間。


過去:行楽地の食堂、それなりに裕福な家に生まれる。そんな環境、そして要領の良さから、子供特有の万能感のようなものを育たせてきた。しかし、それが崩れたのは初等教育場に入学した時。彼の隣に座っていた者は、ヴァイスに比べれば人付き合いも下手、要領も悪い、身だしなみだって良いとは言えない──が、その人物は正真正銘の「天才」だったのだ。
自分は天才ではない。けれど、「凡人」のままでいるのはいやだ。ならば、ならば──「才人」になることは、そうして世界に「自分は天才である」と偽ることは可能かもしれない。そう感じた彼は、それからの生涯を全て「才人」になることに注いだ。目標部門は言語学。特に理由はない。ただ、少し自分に向いている気がしたからだ。
統一テストの結果では、「才人」に選ばれず予備隊に入隊。直後、「昇華隊」では才人選出に有利と聞き、配属を希望。そして彼は、戦闘功績でも、合間を縫って行なう自主研究でも、隊内に留まらない人付き合いでも、常に人並み以上のことをやってのけた。
が、それはあくまで人並み「以上」。人並み「外れた」領域へは、ついぞたどり着けなかった。そんな日々の中で、1年前に戦闘中に右足を負傷。戦場に立つことが出来なくなった彼に、もはや才人となるすべはない。彼の成績では、昇華隊としての下駄なしに才人となることは不可能なのだ。
そして現在。彼は、「文字の神秘の秘匿」のため、そして後身の育成のため。才への憧憬を燻らせたまま、淡々と日々を生きる。

話し方例(一人称や呼び方なども入れてください)
一人称:俺
呼び方:お前、基本的に呼び捨て、場合によっては君、さん

「ヴァイス・スフォルツだ。一応お前らの上官──てことになるが、まあそう気は張らなくていいぞ?」

「と、いうことで。お仕事の時間だ。予備隊にさえ入れなかった奴らに手こずる、なんて無様な体は、くれぐれも晒してくれるんじゃねえぞ。これは俺のためじゃない。お前らの功績、未来のために、だ」

「──よこせよ。じゃあ、その才能よこせよ。そんなご大層なモノ貰ってるくせに、ぐだぐだして時間浪費してんじゃねえよ。挙句の果てに『なければよかった』だぁ? そう思うんだったらよこせ。俺だったら、それに付随する苦悩も何も苦にしない。一秒だって無駄にせずに、その才使い潰してやる。なあ、だからよこせよ、なあ───」

「なーんてな、冗談だよ冗談。そんなビビるなって。でもお前に才があるのは本当だぞ? だから、ちゃんとした方がいいってことだ」

その他:
昇華隊のメンバーの兄や先生的なポジションになりたい。なので、彼の仕事に支障の無い範囲でならだいたいの情報は教えてくれるし、相談などにも乗る。なので、昇華隊のメンタルケアなども請け負っている。
自分の別の側面はほとんどの人間に知られていない。ただ、うすうす気づいている人間はいるかも。
昇華隊の詰所の建物内の仕事部屋にだいたいいる。
彼にとって大抵の悪口はふざけてのコミュニケーションの一環で、心の底からは思っていないが、「無能」と言うときだけはガチの悪口。

彼は小説を回すためにつくった人物なので、基本的に戦闘には参加しません。

関係:募集中です。

義忠 政士〈政士〉
初等教育場からの付き合いである幼なじみ。互いに才人・才能に対するドロドロした思いを抱いていることから、自分の本心を吐露し合える数少ない人物。
「昇華隊は才人選抜に有利」という話も彼から聞いた。
かつては「共に才人になろう」と誓い合った仲であったが、ヴァイスの負傷により、それは叶わぬ夢となった。現在ヴァイスは「才人になる」という夢を現在は政士に知らず知らずの内に託している。
彼には精神面を心配すると共にされている。

「おーっと、誰かと思えば政士じゃねえか。どうだ、仕事終わったら一杯引っかけに行かないか?」
「──ああ。死ぬほど悔しい。というか、死ぬことも一時考えた。けどな、このまま死んじまったら、俺多分何もなさずにこの世から消えちまうんだよ。それは嫌だって……思ったんだ。悪ぃな、こういう話、お前にしかできないから」


グレイ・M・レイブリック〈グレイ〉
根本的に思考回路が真逆であり、かつヴァイスの性格が彼の嫌いなタイプどんぴしゃなので、すこぶる仲が悪い。
彼の思考をかつて覗いたことがあり、どんな思惑でここにいるのかも知っているが「自分に好意的でもない奴に、それも頼まれもしていないのに世話を焼くほど俺はお人好しではない」と、別段何かすることはない。
グレイに嫌がらせをされた時は人前では笑顔で流し、人目がなければ笑顔で応酬する。
昇華隊の統括役となった今、彼の悪行により胃痛持ちになったのはトップシークレット。

「いや、サトリ野郎呼ばわりしてくるのは別にいいんだけどよ……ちゃんと、俺の本名覚えてくれてる?」(人前)
「だーれが精神崩壊まで追い込めと言った。え、何? 楽しかったから? 聞き出せたからいいだろって? ……言い訳すんなよ雑魚。そりゃあただ単に、お前が下手くそなだけだから、な」


津久葉 密〈密〉
昔、偶然彼の思考を読み取ってしまったことから、彼の事情については把握済み。
一時期はその罪悪感や同情から優しく接していたが、今では本当の弟のように可愛がっている。
彼の妹とも会ったことがあり、彼からは「いざと言う時に妹を」と願われているらしいが、本人からすれば「お前も含めに決まってんだろ!」という感じ。
時折彼からは影の中から警護されているらしいが、それには気づいているのかいないのか。

「ほいよ、任務だ。そこまで困難なものでもないから、まあ落ち着いて行け」
「……で、どうだ、妹さんは? 俺ももうちょっと金とか出せたらいいんだけど、実家にも仕送りしないといけないしな……。それ以外なら、俺に出来ることなら最大限するから、気軽に言ってくれ」

夜乃玲哉〈夜乃君、夜乃〉
もちろん表面上は取り繕うが、それも時折綻んでしまうほど嫌い。取り繕いレベルを上げるため、彼には敬語で話す。
何故なら彼はヴァイスが欲しくてたまらない「才能」を持っている人物であり、かつヴァイスが意図して装う好青年な性格で、そして一度才人になったにも関わらず一般人に戻るという、存在そのものがヴァイスのコンプレックスを刺激する人間だから。
ヴァイスの感情としては、「嫌味を言いたい」と言うより「関わりたくない、見たくない」というベクトルでの嫌い。

「──あなたって、才能はあるくせに無能ですよね?」
「いいですよね、天才には綺麗事を語れる余裕があって──こっちは、寝食の時間削って全てを投げ打っても何も得られねえのによお!」

ガイ・シアーズ〈ガイ〉
何となく放っておけなくて、(めんどくさいレベルで)絡みまくる。
また、彼女がかつての彼と同じ「才人になろうとする凡人」であるため、もちろん応援中。ただ、彼女の愚直さから、「もし諦めざるを得なくなった時は大丈夫だろうか」と心配している。

「よおガイ。朝から眉間に皺寄ってるぞー、まあそう根を詰めるな、気楽に行こうぜ」
「題材は面白いんだが、ちょっとデータの詰めが甘いな。そこ直したら、専門の予備隊の奴紹介するから見て貰え」

加賀 銘〈銘〉
彼を予備隊、並びに昇華隊へ勧誘した張本人。詳しい状況は派生作品見ていただければ。(宣伝)
元々のきっかけは彼を見て「これだけの才能があれば、昇華隊での下駄少しで才人になれるはず」と感じたから。ヴァイスの思想として「天才は才人であるのが幸せ」なので、これは彼にとって当たり前の発想だった。
ただ、別段才人になりたい訳ではなく、昇華隊という場に愛着を感じ才人となろうとしない彼とはこれまで幾度となく衝突してきたが、現在では和解済み。

「めーいー。どこにいるかと思ったらこんなとこか。ちょっとお仕事しないか? あ、勘違いすんなよ。拒否権ないから」
「まあ、俺の夢をお前に託すのはお門違いだったかもな。──でも、いつ気が変わってもいいと思うけど、俺は!」

フィオナ・S・ムーンアクト〈フィオナ〉
同期。よくワイワイやってる。


「ははは寄るんじゃねえ、俺が余計にチビに見えんだろ」


製作者:紫清

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作者名:紫清 | 作成日時:2019年5月2日 22時

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