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***
『ねぇ一松くん』
彼と同居を始めて早2年｡
私達の住むこのぼろぼろアパートにも
何となくだけど愛着が沸いてきた｡
ちゃんと掃除はしてるからわりと綺麗｡
『一松くんってば』
「なに」
相変わらず気だるそうに返事をして
湯飲みのぬるいお茶をすする彼は
無駄にゆーっくり私の方を向いた｡
『今日のお菓子何食べる?』
「はぁ?お菓子?」
『3時だよ､おやつ食べないの?』
「何でもいいよアンタが好きなので」
『ふぅん』
もっと重大な質問をするのかと思ったらしく
一松くんは､はぁ…と盛大に溜め息を吐いた｡
顔も逸らしちゃうしまったくもう｡
『反応ないと私寂しいな〜?』
「僕がそういうの苦手なの知ってるくせに」
『寂しいなぁ〜』
「…」
かなりむかつく声で言ったけど
夜の一松くんはもっとだからね｡
言わないとしてくれないし｡
しかもお菓子は結構大事なんだぞ｡
夕飯までのテンションはお菓子で決まる｡
『ハッピーターンかな』
「へーへー」
『しみチョコもあるし』
「いいんじゃない」
『ポテトキャラメルもあるよ』
「いい……それはよくないかな」
適当にその辺のお菓子を器に入れ
オレンジジュースを注いだグラス持って
一松くんの隣によいしょと座った｡
『今日は外がうるさいね』
「そうだね」
『ねぇ一松くん』
「今日はやけにお喋りじゃん」
『付き合って4年記念日ですよ』
「そんなの知ってるよ」
オレンジ輝くグラスを彼の目の前に
突き出せば湯飲みで乾杯してくれて
キン！と音がして中身が少し零れた｡
グラスの中身を一気に飲み干す｡
『ぷはーっ！オレンジ！』
「酒呑めないもんね」
『今日ならよかったかも』
「やだよ､介抱面倒臭いし」
『だと思ってのオレンジなの』
彼にもたれれば､重いと言われたけど
完全無視しとけばすぐに静かになった｡
こらこら､無視されて興奮するでない｡
目を綴じると聴こえる彼の鼓動｡
『ねぇ一松くん』
「なに」
『明日世界が終わるとしたらさぁ』
「うん」
『一松くんどうしたい?』
とくん､とくんと優しい鼓動に耳を傾け
目を開けるとお菓子に彼の手がのびていた｡
あ､こら｡ポッキーは1人5本までだからね｡
外からの真っ赤な光に照らされて
いつも色白な彼の顔が赤に染まる｡
でもきっと､それだけじゃないんでしょうね｡
「…アンタの隣にいさせてよ」
ぽりぽりポッキーを2本同時に食べ
そのあと緑茶をすすった彼は言った｡
ポッキーと緑茶は合わないでしょ｡多分｡
『私の隣?』
「なに､アンタ実家帰んの?」
『帰らないけど?』
「ここにいる?」
『そりゃ勿論』
そう答えれば表情筋死んでるとまで
言われてた一松くんの口角が上がり
かなり嬉しそうににやにやと笑った｡
決してイケメンではない｡にやにや｡
こんなのが好きなんて余程の物好きだ｡
でも好きなんだもん｡一松くんなんだもん｡
「よかった」
『5年目までよろしくお願いしますね』
「…」
『ちょっと黙るの止めてよ』
「…」
『ねぇってば』
何かちょっと不安になっちゃうでしょ｡
彼の腕をきゅっと握った途端
その手首をきゅっと握られた｡
細い目が私を見詰める｡
「5年目なんて来ないよ」
『…何でそういうこと言うの』
「何でだと思う?」
『だ､だって』
「こういうことだからだよ」
はぁ?と言おうと思った声は
喉の奥に飲み込まれて行った｡
一松くんに口を塞がれたからだ｡
『んっ！ん"〜っ！』
「ぷはっ…色気ねぇ声」
『急にされたら吃驚するでしょうが』
「すいませんねぇ?」
ひゃ〜こいつぁイラっとくるわ｡
毛ほども申し訳ないと思ってない
寧ろざまあみたらしとでも言う様に
にたぁ…と笑うと彼は私の左手を取り
「はむ」
あろうことか口に含んだ｡
『っなんで!!?』
「うるはい」
『わ"ーっ！！！舐めた舐めたぁ…』
「噛み千切るよ」
『ほんっとすみません』
薬指をべろべろと執拗に舐めまわし
付け根のところをかぷりと軽く噛む｡
軽くと言っても歯形がつくレベルだから
地味に痛いし噛み千切られるかとビビった｡
解放された左手と彼の口を透明な糸が繋ぐ｡
「なんでそんな顔してんの」
『もぐもぐされるかと思った…』
「しないよ十四松じゃあるまいし」
『じゅっしちゃんそんなことしない！』
「…」
『黙るのやめてよぉ…』
十四松くんはいい子だから。
とってもいい子って思ってるから｡
もぐもぐなんてしないもんね｡うん｡
そして薬指の痕を軽く睨む｡
『というか何これ』
「歯形」
『見れば分かるよ』
「ってか分かんないの?」
『わ､分かんない』
「はぁ…ほんと」
大層面倒臭そうに溜め息を吐いて
彼は再度私の左手をとり唇を尖らせ
その歯形にちゅっ､と軽く口付けた｡
あれ､これってそういうことなの…?
「いま､指輪買う金ないから」
『えっちょっ…あの』
「ここ…予約で」
『あっハイ』
相変わらず可愛気のない返事をする私｡
でも彼の唾液によって､てかてか輝く
プライスレスの婚約指輪が嬉しくて
ガラにもなく涙がぼろぼろ溢れた｡
歪んだ視界にぎょっとする彼が映る｡
「えっ何で泣くの」
『うっ…うぅ…』
「やっぱ僕みたいなクズやだった?」
『一松くんのおばかぁ…』
「そうですよねこんなゴミクズと」
『愛してるよ馬鹿ぁ…』
「えっえっ喜んでるの?悲しいの?」
ねぇねぇと途端に不安そうな顔をし出して
私をゆさゆさと揺さぶり涙をパーカーの袖で
ごしごしと強めに拭いて顔を覗き込む｡
さっきの一松くんとは思えない｡
「大丈夫?どっか痛いの?ねぇねぇ」
『嬉し泣きです…ご､心配なく……』
「ちょ､本当に大丈夫?なげわはめる?」
薬指になげわをはめて結婚指輪とか
仕舞いにはとんがりコーンを乗せて
十四松とか必死に笑わそうとしてくれる｡
でも無理っす｡今ちょっと笑えない｡
『ありがとう…ありがと一松く』
「いいから､いいから泣き止んで」
『あと､5分待っ…てくださ､い』
「ほらもう鼻かんで」
ずずず…と鼻をかんだティッシュを
既にティッシュ溢れるゴミ箱にぽーいと
投げ入れて私のマジ泣きは終了した｡
「そんな泣くとは思わないじゃん」
『恥ずか死…』
「いい子いい子」
彼に正面から抱き着くと包み込む様に
抱き締め返してくれて頭を撫でられた｡
先程の変態タイム(略してヘンタイム)は
終了して今は甘甘な気分らしくとことん
甘やかしてくれる｡急だねほんとに｡
『…私の隣にいてくれる?』
「そりゃあね」
『よかった』
「それ言うの僕の方だから」
とんとんっと後頭部をつつかれて
ぱっと顔を上げると額にちゅーされた｡
随分と長い額への口付けを終えると
一松くんは口を少し開けて私の唇に
軽く噛み付いて貪るようにキスをし
そのまま勢いで私をどさっと組敷いた｡
『まだ4時前ですよ一松サン』
「空はもう真っ赤だよ」
『そりゃそうでしょ』
＜…ｻﾞｻﾞ……隕石が…ｻﾞｻﾞ…＞
つけっぱなしのラジオから微かに
男性の焦りを含んだ声が流れてくる｡
『明日の朝御飯何にしよっかな』
「…手羽先食べたい」
『結構ガッツリいくね〜』
「まぁ店は閉まってるだろうけど」
『なんとお肉が買ってあるのです』
「よくやった」
『あざーっす』
窓の外から聞こえる人々の喚き声｡
赤ちゃんの泣き声と何かが壊れる音｡
『ねぇ一松くん』
「なに?」
『今やったらお菓子湿気っちゃうよ』
「まぁたアンタはそーゆーこと言う…」
『だって勿体ないじゃん』
「はぁ…」
一松くんは起き上がって私を起こした｡
器に残ったお菓子をもそもそと食べてく｡
個人的にこのチョコのやつ好きだ｡
名前なんだっけ｡忘れちゃったけど｡
『今日はぎゅーして寝ようね』
「いつもそうしてるじゃん」
『朝起きたら分離してるじゃん』
「そりゃそっちが蹴ってくるから」
『ははっ今日は気を付けまーす』
能天気に笑えばまた押し倒された｡
今度はもう止めたりなんてしない｡
好きに抱いてくれていいからね｡
「思いっきり啼いていいよ」
『苦情来るからやだ』
「いいよ､もう」
『…』
「どうせここには､もう僕と君しかいないし」
『そうだね､ならいっか』
微笑み掛ければ､今までいちばん
優しいキスを一松くんはしてくれた｡
宝物にするようなそんな感じのキス｡
『すきだよ一松くん』
「たぶん僕の方がすき」
『いやいや私の方が』
「いや僕だから」
『ってかノーパンですか』
「いいじゃん別に」
明日､世界は終わる｡
…***
松野一松と世界の終わり
ふっと思い付いたので書き殴りました｡
長編書く程でもないし短編なんてないし
困った先のホムペさまです万歳( ･ω･ )
相変わらずノーおぱんつの四男が書けて
よかったです(きっと黒歴史になる)｡
おそまつさんでした！
next→長男とせまいお部屋にて
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『ねぇ一松くん』
彼と同居を始めて早2年｡
私達の住むこのぼろぼろアパートにも
何となくだけど愛着が沸いてきた｡
ちゃんと掃除はしてるからわりと綺麗｡
『一松くんってば』
「なに」
相変わらず気だるそうに返事をして
湯飲みのぬるいお茶をすする彼は
無駄にゆーっくり私の方を向いた｡
『今日のお菓子何食べる?』
「はぁ?お菓子?」
『3時だよ､おやつ食べないの?』
「何でもいいよアンタが好きなので」
『ふぅん』
もっと重大な質問をするのかと思ったらしく
一松くんは､はぁ…と盛大に溜め息を吐いた｡
顔も逸らしちゃうしまったくもう｡
『反応ないと私寂しいな〜?』
「僕がそういうの苦手なの知ってるくせに」
『寂しいなぁ〜』
「…」
かなりむかつく声で言ったけど
夜の一松くんはもっとだからね｡
言わないとしてくれないし｡
しかもお菓子は結構大事なんだぞ｡
夕飯までのテンションはお菓子で決まる｡
『ハッピーターンかな』
「へーへー」
『しみチョコもあるし』
「いいんじゃない」
『ポテトキャラメルもあるよ』
「いい……それはよくないかな」
適当にその辺のお菓子を器に入れ
オレンジジュースを注いだグラス持って
一松くんの隣によいしょと座った｡
『今日は外がうるさいね』
「そうだね」
『ねぇ一松くん』
「今日はやけにお喋りじゃん」
『付き合って4年記念日ですよ』
「そんなの知ってるよ」
オレンジ輝くグラスを彼の目の前に
突き出せば湯飲みで乾杯してくれて
キン！と音がして中身が少し零れた｡
グラスの中身を一気に飲み干す｡
『ぷはーっ！オレンジ！』
「酒呑めないもんね」
『今日ならよかったかも』
「やだよ､介抱面倒臭いし」
『だと思ってのオレンジなの』
彼にもたれれば､重いと言われたけど
完全無視しとけばすぐに静かになった｡
こらこら､無視されて興奮するでない｡
目を綴じると聴こえる彼の鼓動｡
『ねぇ一松くん』
「なに」
『明日世界が終わるとしたらさぁ』
「うん」
『一松くんどうしたい?』
とくん､とくんと優しい鼓動に耳を傾け
目を開けるとお菓子に彼の手がのびていた｡
あ､こら｡ポッキーは1人5本までだからね｡
外からの真っ赤な光に照らされて
いつも色白な彼の顔が赤に染まる｡
でもきっと､それだけじゃないんでしょうね｡
「…アンタの隣にいさせてよ」
ぽりぽりポッキーを2本同時に食べ
そのあと緑茶をすすった彼は言った｡
ポッキーと緑茶は合わないでしょ｡多分｡
『私の隣?』
「なに､アンタ実家帰んの?」
『帰らないけど?』
「ここにいる?」
『そりゃ勿論』
そう答えれば表情筋死んでるとまで
言われてた一松くんの口角が上がり
かなり嬉しそうににやにやと笑った｡
決してイケメンではない｡にやにや｡
こんなのが好きなんて余程の物好きだ｡
でも好きなんだもん｡一松くんなんだもん｡
「よかった」
『5年目までよろしくお願いしますね』
「…」
『ちょっと黙るの止めてよ』
「…」
『ねぇってば』
何かちょっと不安になっちゃうでしょ｡
彼の腕をきゅっと握った途端
その手首をきゅっと握られた｡
細い目が私を見詰める｡
「5年目なんて来ないよ」
『…何でそういうこと言うの』
「何でだと思う?」
『だ､だって』
「こういうことだからだよ」
はぁ?と言おうと思った声は
喉の奥に飲み込まれて行った｡
一松くんに口を塞がれたからだ｡
『んっ！ん"〜っ！』
「ぷはっ…色気ねぇ声」
『急にされたら吃驚するでしょうが』
「すいませんねぇ?」
ひゃ〜こいつぁイラっとくるわ｡
毛ほども申し訳ないと思ってない
寧ろざまあみたらしとでも言う様に
にたぁ…と笑うと彼は私の左手を取り
「はむ」
あろうことか口に含んだ｡
『っなんで!!?』
「うるはい」
『わ"ーっ！！！舐めた舐めたぁ…』
「噛み千切るよ」
『ほんっとすみません』
薬指をべろべろと執拗に舐めまわし
付け根のところをかぷりと軽く噛む｡
軽くと言っても歯形がつくレベルだから
地味に痛いし噛み千切られるかとビビった｡
解放された左手と彼の口を透明な糸が繋ぐ｡
「なんでそんな顔してんの」
『もぐもぐされるかと思った…』
「しないよ十四松じゃあるまいし」
『じゅっしちゃんそんなことしない！』
「…」
『黙るのやめてよぉ…』
十四松くんはいい子だから。
とってもいい子って思ってるから｡
もぐもぐなんてしないもんね｡うん｡
そして薬指の痕を軽く睨む｡
『というか何これ』
「歯形」
『見れば分かるよ』
「ってか分かんないの?」
『わ､分かんない』
「はぁ…ほんと」
大層面倒臭そうに溜め息を吐いて
彼は再度私の左手をとり唇を尖らせ
その歯形にちゅっ､と軽く口付けた｡
あれ､これってそういうことなの…?
「いま､指輪買う金ないから」
『えっちょっ…あの』
「ここ…予約で」
『あっハイ』
相変わらず可愛気のない返事をする私｡
でも彼の唾液によって､てかてか輝く
プライスレスの婚約指輪が嬉しくて
ガラにもなく涙がぼろぼろ溢れた｡
歪んだ視界にぎょっとする彼が映る｡
「えっ何で泣くの」
『うっ…うぅ…』
「やっぱ僕みたいなクズやだった?」
『一松くんのおばかぁ…』
「そうですよねこんなゴミクズと」
『愛してるよ馬鹿ぁ…』
「えっえっ喜んでるの?悲しいの?」
ねぇねぇと途端に不安そうな顔をし出して
私をゆさゆさと揺さぶり涙をパーカーの袖で
ごしごしと強めに拭いて顔を覗き込む｡
さっきの一松くんとは思えない｡
「大丈夫?どっか痛いの?ねぇねぇ」
『嬉し泣きです…ご､心配なく……』
「ちょ､本当に大丈夫?なげわはめる?」
薬指になげわをはめて結婚指輪とか
仕舞いにはとんがりコーンを乗せて
十四松とか必死に笑わそうとしてくれる｡
でも無理っす｡今ちょっと笑えない｡
『ありがとう…ありがと一松く』
「いいから､いいから泣き止んで」
『あと､5分待っ…てくださ､い』
「ほらもう鼻かんで」
ずずず…と鼻をかんだティッシュを
既にティッシュ溢れるゴミ箱にぽーいと
投げ入れて私のマジ泣きは終了した｡
「そんな泣くとは思わないじゃん」
『恥ずか死…』
「いい子いい子」
彼に正面から抱き着くと包み込む様に
抱き締め返してくれて頭を撫でられた｡
先程の変態タイム(略してヘンタイム)は
終了して今は甘甘な気分らしくとことん
甘やかしてくれる｡急だねほんとに｡
『…私の隣にいてくれる?』
「そりゃあね」
『よかった』
「それ言うの僕の方だから」
とんとんっと後頭部をつつかれて
ぱっと顔を上げると額にちゅーされた｡
随分と長い額への口付けを終えると
一松くんは口を少し開けて私の唇に
軽く噛み付いて貪るようにキスをし
そのまま勢いで私をどさっと組敷いた｡
『まだ4時前ですよ一松サン』
「空はもう真っ赤だよ」
『そりゃそうでしょ』
＜…ｻﾞｻﾞ……隕石が…ｻﾞｻﾞ…＞
つけっぱなしのラジオから微かに
男性の焦りを含んだ声が流れてくる｡
『明日の朝御飯何にしよっかな』
「…手羽先食べたい」
『結構ガッツリいくね〜』
「まぁ店は閉まってるだろうけど」
『なんとお肉が買ってあるのです』
「よくやった」
『あざーっす』
窓の外から聞こえる人々の喚き声｡
赤ちゃんの泣き声と何かが壊れる音｡
『ねぇ一松くん』
「なに?」
『今やったらお菓子湿気っちゃうよ』
「まぁたアンタはそーゆーこと言う…」
『だって勿体ないじゃん』
「はぁ…」
一松くんは起き上がって私を起こした｡
器に残ったお菓子をもそもそと食べてく｡
個人的にこのチョコのやつ好きだ｡
名前なんだっけ｡忘れちゃったけど｡
『今日はぎゅーして寝ようね』
「いつもそうしてるじゃん」
『朝起きたら分離してるじゃん』
「そりゃそっちが蹴ってくるから」
『ははっ今日は気を付けまーす』
能天気に笑えばまた押し倒された｡
今度はもう止めたりなんてしない｡
好きに抱いてくれていいからね｡
「思いっきり啼いていいよ」
『苦情来るからやだ』
「いいよ､もう」
『…』
「どうせここには､もう僕と君しかいないし」
『そうだね､ならいっか』
微笑み掛ければ､今までいちばん
優しいキスを一松くんはしてくれた｡
宝物にするようなそんな感じのキス｡
『すきだよ一松くん』
「たぶん僕の方がすき」
『いやいや私の方が』
「いや僕だから」
『ってかノーパンですか』
「いいじゃん別に」
明日､世界は終わる｡
…***
松野一松と世界の終わり
ふっと思い付いたので書き殴りました｡
長編書く程でもないし短編なんてないし
困った先のホムペさまです万歳( ･ω･ )
相変わらずノーおぱんつの四男が書けて
よかったです(きっと黒歴史になる)｡
おそまつさんでした！
next→長男とせまいお部屋にて
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ダメ天使 - 世界が終わる系好きです。あと『パンツ履いてない』でｸｯｿ笑った。ww (2017年12月26日 22時) (携帯から) (
レス) id: 89fc855d6c (このIDを非表示/違反報告)
黒糖団子(プロフ) - ナバポさん» ナバポさんが感動してくださったことに感動です( ; ; )世界の終わりは好きな人と何も変わらずに過ごす､というのが大好きで大好きな四男で書きました｡わ〜！ありがとうございます！私もナバポさんのコメントにはいつも励まされてます( `･ω･´ ) (2017年4月16日 23時) (レス) id: f8373e1a96 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖団子(プロフ) - 松野さん» ありがとうございます！感動してくださったことに感動です( ; ; )素敵な四男が書けたなぁと自分でも思ってます笑 (2017年4月16日 23時) (レス) id: f8373e1a96 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖団子(プロフ) - りんごさん» 明日世界が滅ぶ､ということで夢主と四男以外の住民はアパートから避難したということです｡分かりにくくてすみません…｡ (2017年4月16日 23時) (レス) id: f8373e1a96 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖団子(プロフ) - 松好きさん» ありがとうございます！この四男は自分でもよく書けたつもりでいます(´-`*) (2017年4月16日 23時) (レス) id: f8373e1a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒糖団子
| 作成日時：2016年5月4日 2時
