「嫌なら見るな」と言う人へ

もちろん、違反は規約を破っているので「嫌なら見るな」は通じません。

特に二次創作は、原作者がもしその作品を見つけて不快に思い権利の侵害を申し出た場合に裁判になったり、罰金を支払ったりする可能性が0とは言い切れません。

そして、もちろん犯罪者の扱いを受けることになります。



では、違反ではないけれど根拠のある批判に対して「嫌なら見るな」という言葉を返すことについて申し上げます。

最初からからわかっていればそもそも見ません。

わからないから見てしまうのです。

貴方が好きだからといって、全ての人が好きなわけではありません。

中には嫌いな人だっているのです。


たまたま関連や人気の欄に載っていたから閲覧してみた…ってこと、ありますよね？

そのとき、それが嫌な作品かを判断できますか？

インターネットで公開するということは、あらゆる好みの人がそこにやってくる可能性があるのです。

「嫌なら見るな」と言う人には、そこを理解して頂きたく存じます。



また、最近はヤンデレなど言葉の意味を履き違えている作品をよく見かけます。

小説を書くのなら、言葉の意味はきちんと理解して書いてください。

そして、言葉の意味の取り違いの指摘に対しても、「嫌なら見るな」は使わないでいただきたいです。

正しい意味を自分で調べ直さなければ、物書きとしての成長は期待するほどできないと思われますよ。


そんな明確な根拠にも基づいていない、誰でも使える言葉を使うことで自らのレベルを貶める必要などありません。

どうか、自分の価値を下げるような行動をしないでください。