B_幻妖(げんよう)について、契約について

〇幻妖（げんよう）について

幻妖とは、白夜全土に住み着く怪異達の事。
幻妖は白夜に昔からある「昔話、言い伝え、鬼、妖魔、霊、怪異、狐、狸、猿、鹿」などから来ており、姿形はそれぞれ異なる。だが、だいたいはその言い伝えや昔話、名前に関する姿形のものが多い。また、この中で、「狐」は幻妖の中でもっとも弱く、最も古い存在とされている。幻妖の眼の色は黒、または茶色。
幻妖は1匹につき1つ大切なものを持っており、それが壊されると、幻妖は死んでしまう。大切なものは大抵自身しか知らない場所などに隠すが、心を開いた人間に預ける習性がある。
白夜の人間に対してのみとても友好的かつ親しみ深い。幻妖は昔、他2国に迫害された過去から他2国の人間を忌み嫌っている。幻妖と白夜の人間は会話をすることが可能だか、他の国の人間は幻妖側が拒む為会話が困難。ごく稀に他国の人にも友好的な幻妖が存在している。
幻妖が持っている力は無に等しい。だが、人間と契約を交わす事によって花鳥風月の応用･攻撃などが可能になる。
幻妖の寿命はだいたい500年くらい。



幻妖の姿形、幻妖の「大切なもの」に関しては好きに創作して貰って構いません。ですが、和風の物以外は禁止とします。






〇契約について


幻妖と結ぶことかできる。
人間1人につき1つの幻妖しか契約できない。
契約を結ぶことによって、花鳥風月の応用･攻撃が出来るようになる。
代償は特に無いが、人間（幻妖）と契約した幻妖（人間）は、契約した際に目の色が自身の使う花鳥風月の色に変わる。（季節の色ならオッドアイ可）色に関しては、

春 桃色、
夏 赤色、青色
秋 橙色、黄色
冬 水色、白色

がほとんどである。
契約が完了すると、大王から特殊な力でできたアクセサリーが送られてくる。それを付けることにより、変色した目の色を元に戻すことが可能。人間がアクセサリーを付ければ幻妖の目の色も元に戻る。壊されると、目の色は花鳥風月の色に戻る。

人間は契約をしたい幻妖の一部（毛、服など）を貼り付けた御札に幻妖･人間両者の血を混ぜた液体で自身の名前と相手の名前を書き、さらにお互いの血判（互いの血を混ぜた液体）を御札に押し、最後に「今ここに崇高（すうこう）なる大王様の元、契約を成立する。」と唱えることで契約が成立される。

1度契約すると、どちらかが死ぬまで解約は出来ないが、幻妖が死んだ際は契約した人間が死ぬ仕組みになっている。同じく、人間が死んだ際に幻妖の「大切なもの」が壊された場合も幻妖は死んでしまう。




大王から送られるアクセサリーは、性別や人間事に様々です。簪（かんざし）や指輪、イヤリングなど好きに創作していただいて構いません。