B_国について、大王について

〇国について


国名は白夜（びゃくや）。
自然や季節、資源に恵まれた非常に豊かな国。他2国と比べ、1番小さく1番人口が少ない。
国を統治しており、さらに国民から崇拝されているのは「大王（おおきみ）」（後掲）という存在。
この国では「人間」と「幻妖（げんよう）」（後掲）が共存しており、その人間と幻妖は契約（後掲）をすることで様々な面から助け合い、生活している。
白夜の人間は、「花鳥風月（かちょうふうげつ）」（後掲）という能力を1人につき1つ持って産まれてくる。
人間･幻妖は共に大王への信仰が深く、現代でいう天皇のような扱いを受けている。

白夜は医療技術があまり発展していなく、白夜の民達はだいたい4、50歳で死んでしまう。




〇大王について

白夜を統治している存在。白夜が出来てから現在までで3代に渡って国を支えている。あまり人間の前には姿を表さず、普段は白夜の中央にある寺のような建物で白夜の民たちを見守っている。民たちにアクセサリーを送る際などは使いに命じて行っている。
大王は謎に包まれた人物であり、普段からベールをかぶっている為使いでさえ顔を見たものは居ない。だが1つ決定的な見た目の特徴があり、彼の見た目は来ている和服が左前の死装束という事である。噂によれば、大王は契約無しに多種多様な力を使えるらしい。契約はひとりにつき1つでは無いのだろうか…？