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カゲロウデイズのPVでアウトロの部分、冬みたいなシーンあるじゃないですか。
そっから思い付いた妄想です。
コメ返信はしません、悪しからず
明らかな荒らしコメは削除の対応をとらせていただきます
カゲロウデイズのPVでアウトロの部分、冬みたいなシーンあるじゃないですか。
そっから思い付いた妄想です。
コメ返信はしません、悪しからず
明らかな荒らしコメは削除の対応をとらせていただきます
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1月15日の午前12時半くらいのこと
曇り空
霜焼けになりそうなほど冷たい北風の中
君と手を繋いで歩いていた
でもまぁ 冬は苦手かな
マフラーに顔をうずめながら君は呟いた
あぁ 別れ際交差点
手を振りながら君が駆けていったのは
青だったはずの信号機
バッと通ったトラックが君を引きずって泣き叫ぶ
雪景色に散る紅い花が君の肌を染めていく
嘘みたいな残像が「嘘じゃないぞ」って嗤ってる
凍った空色掻き消すような雪景色に全て眩んだ
目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
今は何時?
1月14日の午前12時過ぎくらいを指す
やけにうるさい雑踏が響いていた
でもさぁ 少し不思議だな
同じ帰り道
昨日見た夢を思い出した
ねぇ 今日はこっちから
道に抜けたとき
周りの人は皆上を見上げ口を開けていた
落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
静寂切り裂く悲鳴達が
銀世界にこだまして
わざとらしい残像が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔微笑んでるような気がした
何度世界が眩んでも残像は嗤って奪い去る
繰り返して何十年
もうとっくに気がついていたろ
こんなよくある話なら
結末はきっと一つだけ
繰り返した冬の日の向こう
バッと押し退け飛び込んだ
瞬間トラックにぶち当たる
凍った空色君の瞳と雪のカケラに乱反射して
文句ありげな残像に「ざまあみろよ」って嗤ったら
実によくある冬空の下
そんな何かがここで終わった
目を覚ました1月14日のベッドの上
少女はただ
「またダメだったよ」と一人
雪を睨みつけていた
1月15日の午前12時半くらいのこと
曇り空
霜焼けになりそうなほど冷たい北風の中
君と手を繋いで歩いていた
でもまぁ 冬は苦手かな
マフラーに顔をうずめながら君は呟いた
あぁ 別れ際交差点
手を振りながら君が駆けていったのは
青だったはずの信号機
バッと通ったトラックが君を引きずって泣き叫ぶ
雪景色に散る紅い花が君の肌を染めていく
嘘みたいな残像が「嘘じゃないぞ」って嗤ってる
凍った空色掻き消すような雪景色に全て眩んだ
目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
今は何時?
1月14日の午前12時過ぎくらいを指す
やけにうるさい雑踏が響いていた
でもさぁ 少し不思議だな
同じ帰り道
昨日見た夢を思い出した
ねぇ 今日はこっちから
道に抜けたとき
周りの人は皆上を見上げ口を開けていた
落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
静寂切り裂く悲鳴達が
銀世界にこだまして
わざとらしい残像が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔微笑んでるような気がした
何度世界が眩んでも残像は嗤って奪い去る
繰り返して何十年
もうとっくに気がついていたろ
こんなよくある話なら
結末はきっと一つだけ
繰り返した冬の日の向こう
バッと押し退け飛び込んだ
瞬間トラックにぶち当たる
凍った空色君の瞳と雪のカケラに乱反射して
文句ありげな残像に「ざまあみろよ」って嗤ったら
実によくある冬空の下
そんな何かがここで終わった
目を覚ました1月14日のベッドの上
少女はただ
「またダメだったよ」と一人
雪を睨みつけていた
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作者名:ボカロ好き | 作成日時:2018年10月23日 21時