【おそ松さん】風邪の君に愛情を【日替わり】

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風邪の話が好きで作りました！

というか作者自身が風邪を引いてて思いついた←

それぞれ看病する/されるの2種類あります。

シークレットに兄松と弟松も！！
こちらは看病される側のみになります。

感想やリクエストがあったらまた別の作るかも…

お待たせしました！兄松のシークレット完成致しました！
弟松はもう少しお待ちください|´-`)ﾁﾗｯ

ーー…

他の長編もよければ寄って行ってください。

【おそ松さん】無音のオルゴール【十四松】

【おそ松さん】私を愛して六つ子さん【マフィア松】

【おそ松さん】君と私のナイショの恋【カラ松】

【カラ松】いらないなんて言わせない

【一松】本当の私を見つけて下さい

13種類の結果パターン

風邪にはご注意を - 2024年5月8日

今日は一松の看病を！

ーー…

今朝、目が覚めて携帯を見るとそこにはチョロ松からメッセージが来ていた。

一松が風邪をひいたから看病して欲しい、とのこと。

一松のことだからきっと御飯も食べずに寝てるのだろう。

そう思い二つ返事をチョロ松にし、急いで松野家に向かった。

ーー…

二階の六つ子の寝室に行くとやはり一松は寝ていて苦しいのか、呼吸が荒い。

とりあえず持ってきた薬と水を側に置き、冷やしたタオルを額に乗せる。

冷たかったのか一松は目を覚ました。

私がいたことに驚いてか眠そうな目を見ひらく。

「え、…YOU？」

風邪のせいか声は少し掠れていて頬は赤かった。

「ごめんね、起こしちゃったね」

「…別にいいよ。てか、なんでいるの？」

チョロ松に聞いたと返せば納得したのか布団にまた潜る。

あ、そうだ。

「ねえ、一松。お粥作ったんだけど食べる？」

「…いる」

よかった。いらないって言われなくて。

器にお粥を入れ渡す。

「…」

「一松？」

何を思ったのかお粥を受け取らない一松。

「…ねえ、あんたが食べさせてよ」

「…は？」

ニヤリと笑いこちらを見る一松。

「あ、こんなクズには食べさせられないか。だよね」

「あ、いや、た、食べさせます」

ん、とだけ返事をする一松。

レンゲで掬いふーふーと二、三回息を吹きかけて一松に差し出す。
それを口に含む一松は咀嚼し終え、私に美味しいと呟いてくれた。

お粥を全て平らげ、横になる一松。

「…ねえ」

「ん？どうかした？」

「また、風邪引いたら、看病してくれる？」

幼い子供の様なか細い声で問われる。
そんなの決まってるよ。

「一松が風邪を引いたら絶対にまたやってあげる！」

だから今はゆっくり休んでね。

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一松「え？僕にお粥をまた食べさせてくれるの？……じゃあ右端の星を押してくれたらいいよ」