【黒バス】愛しの彼が子供になりました。【日替り】

13種類の結果パターン

緑「今日のおは朝占いなのだよ！！」 - 2024年5月3日

黛が子供になります
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貴「またこんなところにいた」

千尋はいつも屋上にいるので見つけやすい

貴「ほら、帰るよ」

彼に近づいて顔を覗き込むも、こちらには見向きもせずラノベのページを捲る
こりゃ駄目だ……
読み終わるのを待つため、彼の隣に腰を下ろす

貴「一昨日さ、帰りに部活覗いて来たんだけど」
黛「………………」
貴「凄く懐かしく感じたんだ。2週間前までいたのに」
黛「………………」

…これでも話は聞いてくれている、はず((

貴「友達もさ、休み時間にも勉強しててつまんないの」
黛「………ラノベだったら、時間を戻せるのにな」
貴「そうだねぇ…」

何だかんだで千尋もバスケが大好きなのだ
勿論、部活も

貴「何かこうさ……折角屋上にいるんだし空から光が降ってきて、みたいなのないかな」

ね？と同意を求めて横を見ると


黛「……………………………………」
貴「……………………………………」

千尋が子供の姿になっていた
服はそのままのため、袖が萌え袖状態になっていて状況を理解できずに頭に？を浮かべている姿が何とも愛くるしい
可愛い←

黛「…………おい」
貴「なに？」
黛「一先ずその手をどけろ」

無意識のうちに頭を撫でてるなんて……どれだけ私は重症なんだろう…←

貴「良かったじゃん、戻れたよ」

そう言ってやると、違うそうじゃないという顔をする
それすらも愛おしい

黛「俺が戻したいのは時間だ」
貴「私は容姿が変わってくれて凄く有りがたいんだけどな」((
貴「……そんで、どうして子供の姿になったんだろうね？」
黛「知らん」

と言いつつも二人とも大して驚いていないのは、ラノベのお陰だろう
ありがとう、ラノベ

黛「どうやったら元に戻るんだ」
貴「私は知らないって」

まあ例え知ってたとしても教えないだろうけど←

貴「いつの間にか子供の姿になってたんなら、いつの間にか戻るんじゃない？」
黛「…………ん」
貴「…どうしたの？」
黛「……キスしろ」

…何この子、それで戻れるの？
流石にラノベの読みすぎじゃない？
どこの白雪姫だよってなるよ？((

黛「帰んねーぞ」
貴「……一回だけね…」

顔を近づけて唇を重ねる
ゆっくりと目を開けると、そこにはいつもの姿の千尋がいた

黛「戻ったろ？」
貴「戻らなくて良かったのに、白雪姫様」
黛「戻んなきゃもっかい出来ねーだろ」

そう言って再び唇を重ねた
うん、やっぱりいつもの千尋のが大好き


+-+-+-+-+

黛「評価……しないと帰んねーからな」

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