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あなたの本日の恋は、、、、 - 2024年5月4日
谷崎version
[もう会えないの…?]
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谷崎君は優しかった。でも不可解な子だ。
なんで…虎なんかに負けたの?
敦さんが能力暴走して、それを抑えるために…
今日は彼の命日。
お墓の前で、ゆっくり手を合わせる。
「元気にしてる?谷崎君。」
「うん。」
「そう。」
「うん。」
「え?」
「どうした?」
「谷崎君?」
「そうだけど?」
目の前にいたのは紛れもなく谷崎君。
「なんで…死んだんじゃ…」
「細雪で姿を消していただけ。」
「そうなんだ…って信じるわけじゃないでしょ。幽霊なんでしょ!」
「じゃあ、僕の体…触ってごらん。」
フシギだ。ちゃんと体がある。
騒々しかったので顔を上げると周りに人が集まっている。
スマホを私達の方に向けている人もいる。
ふふっこんなラブラブカップル、他にはいないもんね。
「でも、もう行かなきゃ。」
え…どういうこと?
「なんで…なんで行っちゃうの?」
「いいから。」
そういうと谷崎君は私の後ろに回り目を隠して耳元でささやいた。
「じゃあ、またいつか。」
私は寂しくなって半泣きで聞いた。
「もう…会えないの?」
すると
「分からない。」
と言ってから小さな声で数え始めた。
「10…9…8…7…6…」
何のカウントダウン?と思いつつもなぜか体が動かない。
「3…2…1…」
気が付くと私はさっきいた谷崎君のお墓の前に立っていた。
何が起きたか少々理解できぬまま突っ立っていると、一人の女性が話しかけてきた。
「大丈夫ですか?」
「…何がですか?」
尋ねると女性はやっぱりという感じで言った。
「貴方独り言が酷いですよ。」
…意味が分からなくてさらに聞いていた。
「私は谷崎という男性と一緒にいただけですが。」
「何意味の分からないことを言っているのですか?男性なんていませんでしたよ。
突然あなたが『うん。』とか『なんで行っちゃうの?』とかって言いだしたからみんな不審がってスマホとかでとってたんですよ。」
…ありえない。
じゃあ、やっぱり谷崎君は死んでいて私は「幻想」を見ていただけなんだ。
最初っから分かってた。だけど何か信じたくなくて都合いいようにしてたんだ。
もう一回私は一人で泣いていた。
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アオイ - 綾辻先生!?どーした!? (2020年8月17日 14時) (レス) id: 64807526c9 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぎゅーにゅ♪ - 今日は太宰さんでした☆あれ?カゲ●ロ? (2018年2月26日 22時) (レス) id: a25d4ba21f (このIDを非表示/違反報告)
いちごぎゅーにゅ♪ - 紅色の空さん» 書いて頂けのですね!ありがとうございます<(_ _)> (2018年2月25日 0時) (レス) id: a25d4ba21f (このIDを非表示/違反報告)
紅色の空(プロフ) - いちごぎゅーにゅ♪さん» コメントありがとうございます。リスエスト、了解いたしました。これからも頑張らせていただきます! (2018年2月24日 16時) (レス) id: dc629567af (このIDを非表示/違反報告)
いちごぎゅーにゅ♪ - あの、リクエストで芥川君をお願い出来ますか?これからも更新頑張って下さい!! (2018年2月24日 6時) (レス) id: a25d4ba21f (このIDを非表示/違反報告)
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