【文豪ストレイドッグス】今日の中也さんと何する？

8種類の結果パターン

今日の中也さんは… - 2024年5月2日

「なァ、今日さ」

「行く」(即答)

「早」


私達は上司と部下、といった間柄ではなく友達のような関係だ。

特に理由はないのだけれど、姐さんによく世話になるとか、年齢が同じだから…気が付いたら仲良くなっていた。

だからしょっちゅう2人で飲む。


「中也のおごりね」

「いやなんで手前の奢んなきゃならねェんだよ」

「アタシ、奢ってほしいなぁ…♡」

「目が死んでら。じゃあ今日は俺の家な」

「りょー」


ー夜ー

「おっじゃまっしまぁーす」

「おう」


なんだよ部屋綺麗かよクソが。
笑ってやろうと思ってたのに。


「夕飯作るからお前はそこ座ッてろ」

「私も手伝うー」

「お前にそんな女子力ねェこたァわかッてんだよ」

「いやあるし！女子力！」

「お前のは女子力じゃねェ、破壊力だ」


……否定できない


中也はエプロンを着けて夕飯を作り始めた。


「……エッロ」

「なんか言ったか？」

「いえなんでも」

不覚にもときめいた。

あれだよ、ギャップ萌えってやつさ。


「出来たぞ」

「中也出木杉くんかよ」

「もっと崇めてもいいぞ」

中也様ーと真顔で拝む私に中也は思ってねェだろとチョップをくらわす。

痛い。


「酒は？」

「とりあえず生で」

「おっさんかよ」

「なんか文句ある？」

「女子ならカシスオレンジとかだろ、ほらよ」

さんきゅ、と生ビールを受け取る。

「中也は？」

「ワイン。ボルドーの」

「初めからそれはないわ」

「いいンだよ」

コップに注いでカンパイ。

ここから私たちの愚痴がはじまる。

「太宰がよ、スッゲェウザくてよ…」

「あーわかるあの人そういうところあるよね」

「なんか話ししてたらぶっ殺したくなってきたぜ」

「それ毎回言ってるよ中也」

なんて言いながらバンバン飲む。

でもお互い酒は弱いわけで…


「…ぐー」

「………コロース」

ぐっすり寝ていた。

2人して次の日遅刻して中也だけ姐さんに怒られてた。


ざまぁwwww

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とある時間の太宰

「……はっくしょぉん！！」

「……太宰さんくしゃみ凄いですね」

「敦くんそれ褒めてるのかい……？」

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こんにちは！今日も見てくださり有難うございます！

たまには甘くないのもいいですよね、ほのぼのしていきまーショウ！！


「昨日は一緒に飲んでくれてありがとな、よかったら右の星を押してくれ！」

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