甘い声に、囁かれ、頭がふわふわとする。
ギシ。っとベットが軋む音がして、やっと現実に引き戻された。
「だめ?」
いつの間にか、目の前には愛する人の顔がドアップ。
「〜〜っ///」
いっきに緊張して、私は体を強張らせた。
だって、付き合ってまだ半年だよ。
そういうことは、その...大人になってから、
「ぎゅってして?」
「そっちかい」←
________________
一応言っときますが、全然えっちぃやつじゃないデス。
すとぷりメンバーがただただ甘えん坊で可愛い!!!
っていうお話にしたい...。
苦手な方は、オススメしません。
こっちもどーぞ。↓↓↓
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6種類の結果パターン
あなたの本日の占い結果です - 2024年5月6日
莉犬ver
莉犬は可愛い。
それは、全リスナーさんが認めていること。
私だって、正直そこらの女子より可愛いと思ってる。
だけどね。
私は知ってるんだ。
莉犬はね、ほんとは誰より、
「カッコいい」
「なぁに?俺のこと?」
ひょいっと莉犬が顔をだす。
「あっ。莉犬おはよ。」
「うん。おはよー。」
寝癖で髪が跳ねてるとこも。
「ふ、あぁ...。」
あくびを隠してるとこも。
「...ちょっと。さっきから何なの?」
困ったような莉犬の瞳も。
莉犬だからカッコいい。
「何でもないよ。やっぱり、莉犬はカッコいいね。」
そういうと、莉犬はありがと、とはにかむ。
うん。大人の余裕だ。
「ね、今日、友達と遊びにいってくるね。」
「ふぅん。そっか、楽しんできてね。」
莉犬はいつだってカッコいいから、驚いたり、慌てたりもしない。
もちろん、嫉妬だって...。
してくれてもいいんだけどね。
「あのね、男友達と行くんだよ。」
「へぇ。YOUは人気者だね。」
えっと...。
「それだけ?」
「えっ?」
莉犬は朝食を食べる手を止めて、私を見る。
その目は、少し困ってた。
「それだけって、どういうこと。」
「あ、ううん。分かんないならいいんだ。」
ダメだ。
このまま莉犬といたら私泣いちゃう。
こういう泣き虫なとこ、私が一番嫌い。
「じゃ、ね。準備してくる。」
「待って。」
ギュウゥ。
「莉犬。手、放して?行けないよ。」
「行かないで。」
力強い言葉に、私は足を止める。
「えっと、莉犬...もしかして、」
「ちょ、待って!分かってる。言わないで!」
莉犬は顔を真っ赤にさせて、恥ずかしそうにうつむく。
「嫉妬?」
「......うん。」
ごめん。ごめんね。
莉犬はそう言って、悲しそうに空笑いをした。
「な、何で謝るの?私、嬉しいよ。」
「だって、
カッコよくないでしょ?」
あ、
「そっか、」
莉犬は無理してたんだね。
カッコよくしようって、頑張って。
「私のっ、せいだよね?」
気がついたら、涙が溢れてた。
莉犬は、優しくその涙を拭ってくれる。
「違うよ。俺がただYOUのカッコいい彼氏でいたかっただけ。」
「莉犬、これからは、いっぱい甘えてね?」
莉犬は、きょとんとして、しばらく考え込む。
「んじゃ、ぎゅってして。」
そう言った莉犬の顔は真っ赤だった。
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