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 何気なく町を歩いていて、たまたま目に入っただけ。
 それでなんとなく、漠然と興味をそそられて。
 何屋かもよく分かっていないまま、その扉を開けた。

 それまで香りに対して何とも思っていなかった。
 これはいい香りだなぁとか、これは甘い感じがするなぁとか、こっちは頭が痛くなるなぁとか。
 人によって好き嫌いとかもあって、自分はいい香りだと思っても人によっては嫌いだとか安っぽいだとか、よく分からないけどダメだったりとかあって。なんか難しいんだなぁくらいにしか感じてなかった。

 だから、何にも知らなかったんだ。
 こんなに胸が弾んだり、自信がついたり、前向きになれたりするような。実はちょっとすごい魔法みたいなものだった、ってこと。


.執筆状態:連載中



 

 

 
 



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作者名:望月 | 作成日時:2022年8月5日 14時

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