【募集企画】【後々公開】罪人に最上級の祝福を【3L】

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○世界観

　世は殺人殺害が無論の時代。悪は悪に染まり、正義が其れを一刀両断する＿＿＿偏に斬り捨て御免であった。……が、正義は時に悪に成り代わることもある。


　＿＿＿なんとつまらない世の中だ…!!


　正義が正義であることの当り前さ、悪を滅ぼすことへの絶対当然……世の中は何故こんなにも生きにくい時代へと変化したのだろうか。
　醜い感情は益々歪みを生じさせ、正義とは何たるかを考えるに至ってしまう。



　それは等しく、

" 正義 > 悪 "!! __其れ即ち『悪の殲滅』




　最早罪人を生かす価値無し。では、簡単に殲滅させてしまっていいのか…？
　人間とは何時までも、愉しみを何処かで求めているものだ。悪の滅ぼしが至上の幸福となった今、そう簡単に殲滅させる訳にもいくまい。


　嗚呼では、

　(罪人には我々の余興になってもらおう)






　正義がそうであれば逆も然り、当然悪の闘心はたえぎった。最恐最凶を余興道具呼ばわりなど、実に…実に言語道断!!!舐められたものである。
　がしかし、此れは一度は潰えていた可能性(チャンス)が再来した事を伝えた。


　＿＿＿神々をも殺さなければ、この欲求と羨望は満たす処か渇きを覚える。




こうして

『正義』と書いて狂人と読む者と
『悪』と書いて凶人と読む者の



三千世界に生きとし生ける者同士の、殲滅戦争の開始が決定される

最高裁判異例の判決が言い渡された







○用語説明

・地球
　世界は平和平等が壊れ、殺人殺害の事件が毎日横行する時代へ突入する。医療技術・科学技術はそれ故に発達を極め、人々も徐々に進化を遂げた。
　国々は滅亡を余儀なくされて国境もなくなった今、世界の中心は『世界最高裁判所』が帝王的存在に位置するようになる。

・世界最高裁判所
　世界の中心部ともなる絶対確実必中帝王的存在。世界では『正義』に位置しており、彼らを深く知らない人々にとっては神に等しい。輩出された部下たちによって囚われの身となった『罪人』への判決を言い渡す機関。近頃その権威を猛威に振るっており、『罪人と断罪人による、悪の終末・ラグナロク』の法が適用される様になったのはこの機関の決定故である。
　世界最高裁判長が此処を仕切り、断罪人に命令を下す事や罪人への最終的な判決を決定する権限を持つ。

・罪人
　世界で数々の殺人殺害をしてきた人々。そういった者は、悪でありながら有能で能力持ちが殆ど。手を染めた理由は人それぞれだが、中でも特に血の気が多い連中を集めて『収容所』に放っていた。世界最高裁判所による異例の判決によって、余興の扱いで処刑される事となるが、自分たちが解放されて復讐できる可能性もあった。

・能力
　罪人になり、断罪人の懲罰を受けたことで発現するもの。多種多様で様々、上手く使えるようになる者もいれば発言と同時に命を落とす物も多々。これまでは能力が暴走しない様、開花と同時に力を制限する手錠をはめられていたが、異例の判決によって外されて晴れて能力を使用できるようになる。

・断罪人
　世界最高裁判所が輩出した、能力を持たないが鋼の身体と驚異の身体能力を持つ者たち。悪を滅する目的、余興を愉しむ目的等々……正義と呼ぶには疑惑が残る部分もある。武器を持って自身の身体能力を最大限にさせる者・生身で戦闘に飛び込み拳一つで殲滅させる者の両者がいる。世界最高裁判所による異例の判決によって、余興を愉しむことが出来るが、己の命を賭けるデスゲームをすることにもなる。



○募集枠

世界最高裁判長：1人
世界最高裁判所：4人

罪人：10人
断罪人：10人

男女比率はどれも均等になるように募集を掛けます。
今回、能力被りは禁止とさせて頂きますのでご了承下さい。

特殊枠につきましては、まだ試行中ですので少々お待ち下さると光栄です。



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詳細・追記等は、報告ができる範囲で随時お知らせ致します。



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◎追記

　大変遅くなりましたが、募集開始させて頂きましたのでご報告させて頂きます。皆様にとって最高の企画になりますことを、心より願っております。
　主催も一層、皆様の期待に応えられるよう全力を尽くさせて頂きます。沢山のご参加を心待ちにしております。







※素敵なCSSは、糖°様より【-rocking chair- 【CSS配布】】から『無情なるハイドレンジア』をお借りしています。ありがとうございます。