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Aさんの診断結果

永久に…(サソリ)気づけば俺は砂隠れの里にいた。周りを見渡すとガキが群れていたり親子が仲良く手を繋いで歩いていたり。なんで俺はこんなところにいる?俺は一体何をしている?そんな俺の右手を誰かが握っている。見上げるとそこにはチヨバアがいた。なに笑ってやがる。どこまでも嘗めた面しやがる。

『サソリー……!』

すると突然後ろから俺の名前を呼ぶ声がした。振り向くと女のガキが俺に向かって走ってくる。だが何かがおかしい。女は走っているのに一向に俺に近づいていない。むしろだんだん距離が離れていっているようだ。それにしても誰だあの女は。なぜ俺の名前を呼ぶ?なぜ俺を求めている?誰だなんだあいつは。思い出せそうで思い出せない。思い出したくても思い出せない。あの女は一体……





……ー………、



………ー…ん……、



……、んな……!



泥「おい旦那!いい加減起きろ…!うん!」

目を開けるとそこにはデイダラがいた。にしても顔が近ぇ。髪か顔に当たるうぜぇ。

泥「ずっと旦那旦那って、何度言わせんだ、うん!」

こいつがずっと俺の名前を呼んでいたのか?いや違う。あの声は女の声だった。懐かしい声だったんだ。いろんな疑問を抱えながらゆっくりと体を起こし周りを見るとそこはいつものと変わらない真っ暗な洞窟の中だった。

蠍「…………夢か…」

泥「夢か、じゃねぇよ旦那。ほら、リーダーから旦那への任務だ、うん」

そう言うとデイダラは俺に一枚の紙切れを渡してきた。そこには女の顔が写っていた。

泥「砂隠れのくの一らしい。影でコソコソと暁のことを調べているらしいぜ、うん。砂隠れのことなら旦那がよく知ってるしこの程度の女なら旦那1人で始末してこいだってよ」

蠍「……ちっ、めんどくさぇことばかりさせやがる…」

泥「オイラはトビと組んでやらなきゃならねぇことがあるから、あとは頼んだぜ旦那、うん!」

そう言うとデイダラは鳥の粘土に乗って飛び立っていった。にしてもこの写真の女、どこかで見たことがある。思い出せそうで思い出せない。さっきの夢もこの女のことも。

蠍「……まぁいい、時期にこの女も俺のコレクションにしてやる…ククッ……、」

そう呟くと写真を破り捨て俺は砂隠れの里へと向かうことにした。

永久に…(サソリ)永久に…(サソリ)



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アスカ - デイダラ、ミステリアス!このストーリー面白いです!トビ、ナイス! (2015年11月3日 13時) (レス) id: 84cc086e26 (このIDを非表示/違反報告)
テスコ - 飛段やばいっす(///∇///) (2014年2月24日 23時) (レス) id: 75960a966c (このIDを非表示/違反報告)
AKiRA(プロフ) - あーたんさん:ありがとうございます! (2013年3月31日 20時) (レス) id: eeaf3026be (このIDを非表示/違反報告)
あーたん(プロフ) - すごく面白かったです(^^) (2013年3月31日 9時) (レス) id: ce62410960 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AKiRA | 作成日時:2013年3月31日 1時

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