検索窓
今日:5 hit、昨日:27 hit、合計:50,065 hit

唐突な出会い、それから ページ2

私に紹介に至った理由はざっくりわかった。
でも「大谷翔平」だぞ?と胸の中のざわつきは止まらなかった。

「おまえの写真も見せた上だから安心しろ」
「逆にざわつくわ。」


連絡を交わすようになって2週目。

いつものようにヤスとのみに出ているときだった。

「さ〜2軒目いくか〜!」

わたしはいつも通り、黒いスキニーにニット姿。
ヤスは理解できない謎の柄の服装。(似合っているから悔しい)


ピロリン、とヤスのLINEの通知がなったと同時に私の携帯も震えた。


――今、空いてる?

大谷君からだった。

「翔平が今焼き肉屋だけど来ないかっつってるけど、いく?」
「今わたしのところにも来た。」
「ちょうどいいな、初めましてしとくか。」


本当に成り行きだった。

まあ、彼も私を見たら私とつきあいたいなんて絶対に思わないだろう。
適当にやり過ごして良い酒が飲めたら良い。そう思って二人で脚を運んだ。



「翔平〜」
「ヤスくん。久しぶり。」
「相変わらずでかいな・・・。」
「ヤスくんは相変わらずのイケメンだね。」
「さんきゅ。あ。そしてこいつ、A。」
「はじめまして。大谷翔平です。」



ぺこり、と頭を下げた。

背が高くて驚いた。
アスリートなだけあって、がたいもすごくいい。


「Aさん、思ったより背が低いんだね。」
「は、はい。」


まあ座ってよ、と促されたが、席につくなり向かいの席には中田翔が座っていた。

「彼は俺がよく行くブランドの店員でそこで仲良くなったんだ。」
「はじめまして。ヤスって呼んでください。」
「そして彼女はAさん。俺が今つきあいたいって真剣に思ってる女の子。」


場がヒューヒューと盛り上がった。
ほかにもきっと選手がいる中で、大谷君はなんてことをいったんだ。

まさかのプロポーz(ry→←同姓同名?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
228人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ずゅん(プロフ) - おぐさん» こちらこそありがとうございますヽ(o´3`o)ノ早速ニヤニヤしながら妄想膨らませております☆ご期待ください! (2016年12月8日 19時) (レス) id: ba0f5b3a68 (このIDを非表示/違反報告)
おぐ - 早速のお返事ありがとうございます!知ったのは最近ですが、結婚はもう何年も前にしてるのでググってみてください(笑)お相手は大谷くんかやー様でお任せします! (2016年12月7日 22時) (レス) id: 7eaeb49283 (このIDを非表示/違反報告)
ずゅん(プロフ) - おぐさん» コメントありがとうございます!!そんなことが実話に起こってるんですか?!ググります。(笑)ぜひ!書きたいです!因みにお相手はどなたがご希望でしょうか〜〜??これからも気軽にコメントしてください!! (2016年12月7日 21時) (レス) id: ba0f5b3a68 (このIDを非表示/違反報告)
おぐ - いつも更新楽しみにしています!ずゅんさんにリクエストがあって一念発起して送りました。ファンレターから文通して?遠距離恋愛の上結婚した野球選手と一般女性の本当にあったエピソードを聞いて、ぜひ書いてほしいです!よろしくお願いします! (2016年12月7日 20時) (レス) id: 7eaeb49283 (このIDを非表示/違反報告)
ずゅん(プロフ) - まおさん» わわわわ!!!ご覧頂けていたのですね〜〜TT感無量〜〜TTや〜〜妄想と理想をおおいにぶちこんでおりますヽ(o´3`o)ノツイッターのフォローもありがとうございました!! (2016年12月5日 7時) (レス) id: ba0f5b3a68 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ずゅん | 作成日時:2016年12月3日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。