行方不明・3 ～喪われたもの～【歌い手】 (ページ20)

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ジ「ごじゅーろく」な「わあぁぁぁあぁぁぁぁあぁ」ページ20

そららさいど。

う「うわぁぁぁあぁぁぁぁあぁ！」

そ「速い速い速い死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ！」

はいどうも。ただ今絶賛空のスピードが速すぎて死にそうなそらるです。

ま「ひゃっほーい！」

なんでまふは楽しんでるんだよ！

とか言ってる間に到着。

ここって…天国じゃないよね？←

とかいう茶番は置いといて(･･*)ﾉ ⌒◇ﾎﾟｲｯ

研究室に入ると、そこにはころんが突っ立っていた。

そ「ころん……？」

どさっ

全「「「「え」」」」

ただ呆然とするしかなかった。

さ「…っ！ころん！ころん！」

我に帰ったさとみが必死に名前を連呼する。

何が起きた？

？【あれぇ～？もしかして、お仲間さん？】

さ「おまえ！よくもころん…を……！？」

みんなびっくりした。

だって、そこに立っていたのは

う「……遅かったか…」

坂【あれぇ？どうしたの？そんなにびっくりしてさぁ～】

坂田だったから。

しかも、明らかにいつもと違う。砂人の言葉を喋ってるし、オレらの記憶もないっぽい。

姿も、まるで悪魔みたいだ。

なんかハングリーゴーストっぽいな←

こ【魔力の暴走…魔法を使い慣れていない奴が大規模な魔法を使うとなる…とくに、悪魔の子はなりやすく、暴走した時の症状が他よりもひどい……らし、い】

さ「ころん！今治癒するからな！」

坂【あー、その子ねー、ボクにはむかってきたから寝かしておいたよ！】

う「……坂田…っ」

うらたがキッと坂田をにらむ。

すると突然

ま「うわ！？」

ス「な…に、これ」

まふの声と戸惑ったスグルの声がきこえた。

なんだなんだどうしたどうした←

志「なる…せ？」

n【ゲホッ……】

よくみると、nqrse、luz、あるふぁきゅん、詩人、クプラが倒れていた。

真っくろこげになって。

そ「お、オレ、治療するね」

戸惑いながらも、オレが治療するとnqrseたちはすぐに良くなってすやすや眠っていた。

坂【あー、回復しちゃったー】

つまんないのー、と、玉座に座って足をばたつかせる坂田。

かわいいかよ。←

坂【ねーねー！みんなさ、大事なものがないような感じしない？】

は？なに言ってるんだ、コイツ。

坂【…ちっ】

次の瞬間

全「「「「「っぐぁ！」」」」」

全身に痛みが走った。

いたーい←

ジ【かはっ…ころん！暴走を抑えるには……！？】

こ【…悪魔の子、は…】

“殺さないと、暴走が止まらないらしい”

その時、時が止まったような感覚に陥ったのは

俺だけじゃないと思う