KISUDA★HOUSE〈続!!〉４☆

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俊哉と裕太の部屋に行ったら、



俊「うん、うん、んーー、うん」



なにやら誰かと電話中の俊哉。



「あれ？」



私に気付いた俊哉さん。



ん？って、顔を傾げるから、


「ゆうたは？」


って、小さい声で聞いた。



俊「あ〜〜、ううん」


また誰かと話しながら、

首だけを横に振った。




「俊哉も知らないのか」




裕太さんまで行方不明？？？




兄部屋をノックしたら、




渉「はいはーい」

「お！渉くん♪」



部屋の中から渉くんの声。




ガチャッ。





宏「どうしたー？」

「あ、みっくんもここに居たの？」

宏「なに？俺のこと探してたの？」

「ううん、そんなわけはないこともない」

渉「どっちだよ(笑)」



兄部屋には渉くんとみっくんだけ。




「あれ？ここにも裕太は居ないの？」

宏「裕太？」

渉「あれ？そう言えばごはん食べてから見てないね」

宏「あ、ほんとだわ」

「おいおい。てか、なにしてんの？」

宏「ん？」

「二人で部屋にこもって」

渉「別に〜」

「ん？」

宏「なにもしてない」

「え？」

渉「お互い暇だなーって、部屋に来た感じ」

「…あっそ」



…暇人'sなのね。




「それじゃ」



ドアを閉めようとしたら



宏「おいおいおいおい」

「なに？」

渉「Aも仲間にどう？」

「なんの？」

渉「暇してるんでしょ？」

「ううん、みんなどこだろー？って探してる感じ」

宏「は？」

「まあ、いいや。裕太探してくる」

宏「はいはい」




ばたんっ。





「裕太、どこ行ったんだろ？」




裕太のことも気になるけど、

この感じじゃたいぴーはうまく荷物を

運び出すことに成功したんだね！！




「ま、いっか」




裕太探しは諦めて、

部屋に戻った。




「うぎゃあ！！！！」





私の部屋に居なかったはずの






裕「やほ♡」




裕太さんが座っております。

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