KISUDA★HOUSE〈続!!〉４☆

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「なにしてんの？」

裕「Aちゃんこそ〜」

「いやいや、私は裕太探ししてたんだよ」

裕「俺？」

「うん」




…って、言ったら

急に立ち上がって飛びついて来た。



「うおっ」

裕「Aちゃーん♡探してくれたの？」

「え？ああ、どこにも居なかったし」

裕「そんなに俺が居ないと寂しいの？」

「そうゆう…」



わけじゃない。

たいぴーとの旅行があるから！




なんて、ことは

口が裂けても言えないし。






「そうゆうこと！」




嘘も方便。

そう、信じさせてください。





裕「やっぱり？！！」

「うんうん」

裕「だいすき〜」

「ありがとうございます」




裕太にぎゅーって、

抱きしめられたら…





ガチャッ！





宏「裕太ぁぁぁ！！！！」




恒例のみっくんが部屋に飛んできた。




裕「なんだよっ」

宏「Aから離れろ！」

裕「いーやーだーーーぁ」

「痛いっす、痛い痛い」




裕太が離れないようにとしがみついていて

それを無理矢理、引き離そうとする

みっくんの力が……痛い！！！！




「痛い痛い痛い」

宏「ほら！」

裕「なんでーーー」

「痛いって！！！」





こんなやり取りを聞きつけたのは、




ぴゅーーーっと、廊下を滑って

部屋に到着した




健「なにしてんの？！」

高「混ぜて混ぜて！！！」

「いや！離させて！！！」




なんかのゲームかと思ったのか、

高嗣と健永まで抱きついてきた。




「く、苦しいからっっ」




私の痛みや苦しさをおかまいなしに

どんどん力を入れるバカ4人。




宏「離れろ！」

裕「いーやーだー」

高「どっちのチーム？！！」

健「俺！俺！みつ！！！！」

「離してぇぇぇ」









.








渉「なにしてんの？」

俊「さあ？」

太「ただいまー、どうした？」

渉「さあ？あれなんだと思う？」

太「は？」

俊「絶対バカだよね」

「「うん」」




今宵も我が家は騒がしい！！！！

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