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#4 ページ6

19:00。
晩御飯でも買いに行こうか。

お腹すいてきたので取り敢えずコンビニへ。

何食べよう……おにぎりでいっか。

そう思っておにぎりコーナーへ向かうと。

「うーん……」

両手におにぎりをを持って唸ってる男が1人…

うあやべぇ、えふびーだ………

思わず棚の影に隠れてしまった。

周りから見たらただのストーカーだぞこれ

「んー……

…ん?」

「あ…」

やべ、やべ、目合っちゃった!!!

「誰…」

近付いてこんといてーー!!!

「あっ!!えーと桐生さん?」

「ど…どうも……」

そこで沈黙。

お互い固まってしまった。

取り敢えずなにか話題……

「あの……FBさん身長……たかいですね…」

何言ってんだ自分当たり前だろ!!!

「あ、ありがとう…???」

また沈黙。ナニコレほんとに葬式じゃん

いつもみたいにデカい声で笑ってくれよ…!!

次の話題、と思って探していると、逆に向こうが話しかけてきた。

「えーーっと…

ツナと鮭、どっちがいいと思いますか…?」

うんかなり頑張ってくれてるわ。

「ツナ……ですかね……」

「あ、ですよねぇー…」

「……。」

「……。」

「あの…友達になってもらえませんか……」

「ハイ……よろしく…お願いします…」


ナニコレ。

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作者名:くうはく | 作成日時:2017年12月28日 1時

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