もし、転校生が二人いたら…3【あんスタ】

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ライブ当日

昨日のレッスンは何事もなく終わった


……いや、一つ


レッスンが順調に終わったことにより安心した大神くんがすっごい笑顔で乙狩くんとお話ししておりました


それはもう、犬が飼い主にじゃれつくように


その事を朔間さんにからかわれ、怒った大神くんが使っていた練習用のギターを床に叩きつけて壊す、ということがありました


まぁ、いつも通りかな


そんなことを考えながら学校へ行く


今日も飯島はいないよ！やったね


鳴上さんも練習するからいないんだよ……


一人で登校は寂しいけれど、ゆっくり歩けるからいいよね


おや？そこの蝶々さん久しぶりだね！相変わらず鬱陶しいね！


こんなところにバナナの皮が！本当に滑るのかしら


……前はここで飯島に会ったけど、今日は会わないか


そうこう考えていると学校に着いた


普段なら教室に行くのだが、今日はどの生徒も自分達のユニットが使用している教室に荷物を置く


しかし私は専属のプロデューサーじゃないし、どこに置こうか


鳴「あら？Aちゃんじゃない！おはよう」


「おはよう、お姉ちゃん。ユニットの練習じゃなかったの？」


鳴「練習はさっき終わったの。ちょっと外の空気を吸いたかっただけ。Aちゃんは？」


私は先程考えていた荷物のことについて話した


鳴「なら、私たちの場所を使えばいいじゃない！」


言うと思いました！


「お姉ちゃんたちがいいなら、置かせてください」


鳴「もちろんいいわよォ♪」


……鳴上さんは良くても、他の人は……？


鳴「最初のライブまでしばらくあるから暇なのよ〜。だから相手をしてもらえると嬉しいわァ」


……他の人はいいんだろう。


「お喋りしてるのはいいけど、練習はもういいの？」


鳴「ええ、あとは本番で成功するだけ！」


ん〜、ならいいのかな


「じゃあ、お邪魔します」


鳴「はーい！」


荷物置き場はknightの練習場所に決まりました

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