.106 ページ18
.
ステージでやる予定の曲を一通り練習し終えた
今は休憩時間である
なので今まで疑問だったことを天祥院さんに聞いてみようと思う
「天祥院さん」
天「なんだい？」
「前に一度、なぜ今になって私にプロデュースを頼むのか聞いたとき、興味があるからとおっしゃいましたよね」
天「うん、そうだよ。それがどうしたの？」
それだけじゃないと思うんだよね
「本当は別のことのために呼んだんじゃないですか、じゃないと、普通のプロデューサーに頼むにしても遅すぎます」
天「……本当はね、もう一人来る予定だったんだよ」
もう一人？
「fineは4人ではなかったのですか」
天「Trick Starの話は知っているかい？」
あの仲良しユニットに何かあったのかな……？
天「僕はあのユニットを解散させようとしているんだよ」
「え、でもあんなに仲が良かったら、全員拒否するのではないですか」
天「僕もそう思っていた、でも、解散させることがあの子達のためと考えていたんだ」
解散させることがあの子達のため？
天「氷鷹 北斗くんは知っているかい？」
「はい」
天「あの子はfineに入ると言ってきた、かなり渋っていたがね」
あの真面目そうな人が……？
天「君には彼をプロデュースしてもらおうと思っていたんだ」
「なるほど、だからこの時期に呼ばれたんですね」
でも、彼はここにいない
天「渉が彼に何かを渡したようでね、それでどちかに行くのか決心がついたのだろう」
「そうなんですか」
天「……さて、今日はもうこのくらいでいいだろう。片付けようか」
「はい」
こうして、今日の練習を終えた
〜〜〜
靴箱に行き、靴を履き替えている時
？「おい、ちょっといいか？」
声をかけられた
振り替えるといたのは
「……氷鷹くん」
何でいるんだろうか
「何か用ですか」
氷「……帰りながら話す」
一緒に帰ることは前提なんですね
何の話だろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1086人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とわ(プロフ) - 短いですがコメント失礼します。本当に面白かったです！そして完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！応援しています。 (2023年3月17日 19時) (
レス) @page36 id: ac6daa7edc (このIDを非表示/違反報告)
hakua(プロフ) - 冬樹さん» コメントありがとうございます！面白いと思ってもらえて嬉しいです！頑張ります！閲覧、ありがとうございました！！！ (2017年11月17日 23時) (レス) id: bdc83fc4f3 (このIDを非表示/違反報告)
冬樹(プロフ) - 完結おめでとうございます♪すごく面白かったです！これからも頑張ってください (2017年11月5日 2時) (レス) id: 2690cfe206 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌咲楽 - ああ！ (2017年10月8日 10時) (レス) id: ddf6af9b03 (このIDを非表示/違反報告)
hakua(プロフ) - コメントありがとうございます！最後まで読んでいただき、ありがとうございました！ (2017年9月25日 23時) (レス) id: bdc83fc4f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hakua | 作成日時：2016年8月20日 21時
