わたしのおとーさんはゆーめいじん【桃】【すとぷり】

じゅうよん ページ14

さとみside




「「「「「「乾杯〜！！」」」」」」





「いや〜俺らも良かったん？何にも関わっとらんけど」




「勝手に莉犬が誘ったからだよ」




あいつ、俺の許可なしに誘いやがって。金が無くなるだろうが。




「さとみくん、Aは良かったの？」




「あぁ。一度寝ると、全然起きないしな。後、起きたとしても置き手紙、おいてきたし。」




「あ！なーくんに飲ませたの誰や！！もう、寝てしもうたww」




「早い、早いwww」




「え、なーくん、一個も焼肉食べてないよ？」




「てか、まだ焼いてないし。」




「なーくん！起きろ！焼肉だぞ！！」




「やきにく〜」




あらら。もう、すっかり酔ってるわw




あ、莉犬に聞きときたいことがあるんだった。




「おーい、莉犬」




「どうした？」




「あのさ、Aが変な女に絡まれた時の…」




「え！！Aちゃん、変な女に絡まれたの！？」




「何！？」




「あ、なーくん起きた」




「誰や、そいつ。○してやろうか」




ジェル、俺と同じ事言ってるぞ。




「大丈夫だったの？」




「うん。まぁ、俺が止めたから誘拐されずにすん「本当？？」「本当だし！」




莉犬信じてもらえてないw




「もう、ころちゃんたら。で、さとちゃんどうしたの？？」




「その女の特徴、教えて」




「えっと…確か、茶色のコートを着てて」




はいはい




「髪が長くて」




………はいはい




「少々、つり目で」









「あ！口の横にほくろがあったよ！」




「………………………は？」




そのとたん、俺は持っていた箸を落とした。

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