わたしのおとーさんはゆーめいじん【桃】【すとぷり】

じゅういち ページ11

さとみside




「……よし。行ったか。」




後は、莉犬に任せる。




部屋に戻ろうとすると、




ﾆｬｰﾝ




「ん？」




足元にはひなが。




「おー、ひな。Aが居なくて寂しいのか？」




ﾆｬｰﾝ




まるで、違うと言っている。※違いは分からないと思いますw




そういえば、




「何か、嫌な予感するんだよな〜」




Aが家を出た時、鳥肌が少したったんだよな。




そう言うとひなは、




ﾆｬｰﾝ




まるで、そうと言っている。




ひなも感じてるのか。




「………………莉犬。任せる。」









莉犬side




「はぁはぁ…」




早いな。子供の割には。でも、ばれてない。




あ、信号だ。




Aが信号の前で、




「みぎよし。ひだりよし。しゅっぱーつ！」




「ｸﾞﾊｧ(吐血)」




可愛すぎる。写真におさめといて良かった〜※スマホ片手に着いてきた莉犬君。




「ｻﾞﾜｻﾞﾜ ストーカー？」




「ｻﾞﾜｻﾞﾜ そうじゃない？」




あれ、俺悪目立ちしてる。




「……？」




ヤバイ！振り向く！でも、隠れる場所が…




ﾁﾗｯ




…目が合った。確定にばれた。




だと、思ったが、




「………」




そ の ま ま 歩 き 出 し た。




やっぱり、耳つけてなかったらばれないのw？※耳、引きちぎった莉犬君。




順調に着いていく。




そしたら、









「あら、もしかしてA？」

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