こんな人達が執事なら、いらない気がするんだ。【残メン】

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リビングに着くと、

森山さん以外の執事達は既に制服に着替えてテーブルを囲うように座っていた。







「あれ？赤司さんは？」


宮地「もう学校行った」


「早くない？」


黄瀬「赤司っちは京都の学校行ってるから、4時頃にジェット機で行っちゃったっス」


「え、そのジェット機って私の家の？」


黄瀬「ううん。Aちゃん家のジェット機置き場に自分の持ってきてたらしいっス！」







ちゃっかり置いてたのか･･･。


というか、わざわざそんなにまでして執事しなくていいんだけど。


そもそも、私のお父さんはどうやって赤司財閥の息子さんを執事にする事ができたんだろう。


･･･本当に不思議だ。








宮地「A、突っ立ってないで早く座れ」


「むっ･･･執事のくせに」


宮地「あぁ？いいから早く座れよ、焼くぞ」


「は？焼く？」


宮地「もしくは轢くからな」


「やだこの人怖い」


森山「だったら俺が守ってあげるy･･･」


「あ、そういうのいいんで」


森山「くっ･･･！」


伊月「あの、部活が始まるんで早く食べませんか？」


黄瀬「そうっスね！

･･･というか森山さん！俺達神奈川だった！！！」


森山「あぁっ！ちょ、完璧遅刻じゃん！」


黄瀬「もーーーっ！ご飯は我慢してさっさと行こうっス！」


森山「笠松に怒られるのは嫌だからな。仕方ない、着替えてくるから先行っててくれ！」


黄瀬「了解っス！」







んじゃ、行ってくるっス！！


そう言い鞄を手に取り、慌てた様子で玄関へと向かっていった。




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