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「えっと、どちら様でしょうか？」
シェリア「シェリアと申します。ドイツと日本のハーフでございます」
ルーズ「ルーズっていいます！フランスと日本のハーフです！」
「あ、ありがとうございます。
私は……」
シェリア「A様ですよね？十分に存じ上げております」
「あ、そうですか。
……あの、ご用件は？」
ローズ「えっとですね？今回は私達の主人の事について話にこちらに来ましたーっ！」
「主人？」
シェリア「はい。ローズ、写真を」
ローズ「はーいっ！！」
会ってからずーっとニコニコ顔のローズさんは小さい鞄から写真を一枚取り出して私に見せた。
ローズ「こちらが私達の主人でございまーっす！」
「あれ……？この人って……」
写真に写っていたのは
赤髪で、赤目。
おまけにちょっと童顔で、バスケの大会だったのだろうかバスケットボールを片手に微笑んでいる……
紛れもなく、赤司さんだった。
「赤司財閥の、メイド様でしたか」
ローズ「そーです！！」
「なら、赤司さんに用ですよね？ちょっと呼んできます」
シェリア「あ、今回用事があるのはA様ですので大丈夫です」
「は、はぁ……。
では、なんでしょうか？」
ローズ「あのですね！征十郎様は今までずーっと婚約者の話を避け続けてたんです！
ですが、昨日自分から家に電話してきて一人だけ希望者をだしたんです！それがですねー……
A様、貴方なんです！！」
「………え！！？？」
シェリア「最近、毎日A様の話をよくするなとは思っておりましたが、まさか婚約者にほしかったなんて……」
赤司「Aー、高尾が皿を割ってしまった………って、シェリアにローズ！？」
『なんでお前達がここに！』
タタタッ、と走りながら赤司さんはこちらに近づいてきた。
シェリア「お久しぶりでございます、征十郎様」
赤司「あぁ。……というかなんでここにいるんだ？」
ローズ「征十郎様が希望した婚約者様にそれを伝えるためにきましたっ！！」
赤司「おお、お前達まさか……Aに言ったのか！！？？」
シェリア「はい、言いました」
赤司「……こんの馬鹿共が！！」
シェリア・ローズ「「あだぁっ！」」
赤司さんは大きな声で叫びながら
二人の頬をぷにーっと引っ張った。
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メイミ(プロフ) - やぁ、お久〜メイミレスwwなんか顔出せなくてごめんね！ついに新作が残メンで実は毎日きてたんだよ！新作私も作ったから暇ならきてー！ (2015年4月12日 17時) (
レス) id: 28a7cd3a58 (このIDを非表示/違反報告)
めいなん(´・д・)⊃□ﾋﾞｰｴﾙﾎﾞﾝ - 面白いですけど、31話のメイドさんの自己紹介ではルーズなのにその後からはローズになっていました。 ローズってどこから出てきたんですか？ (2015年4月12日 9時) (レス) id: 1bf8e05c63 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - ダジャレベル高いww (2015年4月9日 16時) (携帯から) (レス) id: 153ba81df2 (このIDを非表示/違反報告)
ヘタ眉(プロフ) - ののんさん» わざわざありがとうございますm(＿)m (2015年3月22日 11時) (レス) id: 9bdd39ccf0 (このIDを非表示/違反報告)
ヘタ眉(プロフ) - 零韵-れいん-さん» はじめまして！ どれもすごく面白いだなんて…ありがとうございますm(＿)m 赤司くんいいですよね(oﾟ▽ﾟ) 楽しく読んでくださり、ありがとうございますっ！ いえ、全然上からじゃありませんよ汗 わざわざありがとうございますっ！ 頑張らせていただきます！ (2015年3月22日 11時) (レス) id: 9bdd39ccf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヘタ眉
| 作成日時：2015年2月27日 18時
