# 02 ページ2
.
you side*
『 ねぇ､好きな人の名前なんだったっけ 』
｢ …シルクくん ｣
『 ごめん､今日は先帰っててくれない？ 』
何でもかんでもためやすい彼女は絶対にどう振られたか言うわけがない。
ここまで彼女を傷つけるなんて許せない。
｢ 分かった､ また明日。 ｣
『 …うん､また明日 』
さて､とその例のシルクくんとやらを探しに行くか。
とは言ってもよく屋上にいるって聞いてたからそこだろう。
流石に2階から5階はきつい､ババアになった気分だな。
恐る恐るドアを開けると､案の定シルクくんと､その友達が何人かいた。
彼等は私の存在には気づいてないらしく大声で笑っている
よく彼女を振っといて笑えるな､
そんな時だ＿＿＿＿
.
.
.
シ｢ それにしてもほんと笑ったわあいつ。 ｣
シ｢ ちょっと優しくしただけで告白してくるなんて思わなかったわ(笑) ｣
…は､何なのあいつ。
中学の頃から私は後先考えず行動するタイプの人間だった。
だからか知らないけど勝手に身体が動いていた。
覚えているのはガッと私があいつを殴った音。
『 …ふざけんな､ 』
シ｢ いってぇ… んだよお前！！ ｣
睨んできも怖くねぇんだよクソが。
『 あんた性格悪すぎ､
あんま調子乗るなよ､クソが。 』
扉を閉めて私は教室へ戻った。
『 …やらかした 』
はい､終わりました私の学園生活。
オワタですねまじで。
あいつに見つからないように過ごさなきゃなぁ､
そう思いながら自宅へと帰った。
.
.
シ｢ …なんだあいつ､おもしれぇ ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 494人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
luna(プロフ) - とても面白いですね！私は落ちはンダホがいいです！これからも頑張ってください！ (2018年12月21日 13時) (
レス) id: e68213ba66 (このIDを非表示/違反報告)
ユキクロード - 私はオチはシルクがいいです！ (2018年3月10日 13時) (レス) id: e737415e62 (このIDを非表示/違反報告)
よ〜みょん(プロフ) - ポッキーさん出た瞬間友達の前で叫びました(( あの…出来たらポッキーさんオチも見てみたいです…(( (2017年12月16日 11時) (レス) id: 62caf5747e (このIDを非表示/違反報告)
ふっきー松 - 主人公めっちゃかっこいいです！これからも頑張ってください！ (2017年10月15日 8時) (レス) id: d08bba2ba9 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - “いい加減にしてくれ“大好きです！あ、オチは私はモトキ君が良いです´ω` (2017年9月12日 7時) (レス) id: 5fb587b43f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あ い り | 作成日時：2017年8月11日 20時
