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you side*
朝いつも通りに学校に来て寝ようと思った。
「 ねね、A。
昨日大丈夫だった? 」
例の友達に声をかけられ、眠気が吹っ飛んでしまった。
それにあいつの事も思い出しちゃったし
『 うん、大丈夫だよ?
そんな心配しなくてもいいよ! 』
いつも通りの笑顔で答えると "そっか…" と答えて安心した笑顔を見せてくれた。
これで一安心、のはずだったんだけど
「 Aちゃん! シルクくんが呼んでるよ! 」
『 あ、いないって言っといて 』
「 そこにいるんだけど… 」
なんでだよクソ野郎。
ていうか何で私がこのクラスだって知ってんだよ。
『 …ありがとう、 』
シ「 よぉ、暴力女 」
抑えろ私抑えろ私、昨日のことはちゃんと謝ろう。
『 き、昨日はごめんなさい…
ついカッとなっちゃって… 』
我ながらいい演技、流石元演劇部だわ
シルクくんは大きなため息をついた。
シ「 なんだよ、ほかの女と同じかよ。
お前もどうせ俺達と関わりたくて 」
『 ふざけんなタラコ唇 』
シ「 …は、 」
『 誰が興味あるか!!
お前みたいな性格クソな奴とは死んでも仲良くしたくないし関わりたくないわ!! 』
こいつの顔を見たくなくて自分の席に行こうとすると腕を掴まれた。
あ、やばいわなんだろうマジギレ??
シ「 やっぱりお前おもしれぇ!!
昼休み屋上来い!! 絶対な!!! 」
そういうと私の腕を話して自分の教室に戻って言ってしまった。
嫌なんなんだよあいつ、絶対に行かないからな。
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シ「 おーーい!! 早く行くぞ、来い! 」
はい、迎えにこられたよ。
ちなみに今お昼休みです、時間の流れなんて気にしないで()
『 えぇ〜 めっちゃやだ、 』
シ「 いいから!! 昼休み終わんだろ! 」
腕を掴まれ無理矢理屋上に行かされました。
やっぱりこの階段きついよ、作ったの誰だよ。
シ「 おーーいお前ら! 連れてきた! 」
『…ゲッ 』
嫌な予感がします助けてください神様。
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luna(プロフ) - とても面白いですね!私は落ちはンダホがいいです!これからも頑張ってください! (2018年12月21日 13時) (レス) id: e68213ba66 (このIDを非表示/違反報告)
ユキクロード - 私はオチはシルクがいいです! (2018年3月10日 13時) (レス) id: e737415e62 (このIDを非表示/違反報告)
よ〜みょん(プロフ) - ポッキーさん出た瞬間友達の前で叫びました(( あの…出来たらポッキーさんオチも見てみたいです…(( (2017年12月16日 11時) (レス) id: 62caf5747e (このIDを非表示/違反報告)
ふっきー松 - 主人公めっちゃかっこいいです!これからも頑張ってください! (2017年10月15日 8時) (レス) id: d08bba2ba9 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - “いい加減にしてくれ“大好きです!あ、オチは私はモトキ君が良いです´ω` (2017年9月12日 7時) (レス) id: 5fb587b43f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ い り | 作成日時:2017年8月11日 20時