灰かぶり◆二十三 ページ25
殴られたお腹を抱えながらよろよろと立ち上がる。
そして、外へ行こうとするもガシッと手を捕まれる。
「おい、話は終わってないぞ」
低い声。
あぁ、私は今からこいつの玩具にされる。
そう確信した、午前8時。
◆
『…ぐはっ……はぁ…はぁ、』
「おい、やめてくださいぐらい言えよ?」
床に倒れた私の頭をグリグリと踏みつける父親。
父親________
そんなの、建前だ。
血も繋がってない、ただの他人に過ぎない。
強いて言うなら、実の母の愛人。
母は私の弟だけを連れて逃げ、私はコイツに暴力を受けている。
母や弟に会いたいなんて、思わない。
死にたいな。
こんなクズに踏まれるくらいなら。
そう思い、学校の屋上へ言った。
その時にであったのが、三守。
私の命の恩人。
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りわさんですか? - 更新頑張れーーーー(*☆▽<)w。°ゎくゎく◇◆◇◆ (2018年4月4日 10時) (レス) id: 54a07e1c3b (このIDを非表示/違反報告)
柚々樹 - トランペットさん» ありがとうございますε===(っ≧ω≦)っ更新頑張ります! (2017年11月14日 17時) (レス) id: 1cca1a4110 (このIDを非表示/違反報告)
トランペット - このお話すごいですね。面白いです!頑張って下さい (2017年11月13日 23時) (レス) id: c093bb2ad6 (このIDを非表示/違反報告)
柚々樹 - 月沙さん» ありがとうございます(´▽`*)更新、頑張ります! (2017年11月13日 19時) (レス) id: c3c5b55407 (このIDを非表示/違反報告)
月沙 - 面白いです!これからも更新頑張ってください! (2017年11月13日 19時) (レス) id: 56d8891a90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚原きこ | 作成日時:2017年10月7日 23時