私の想い ページ1
A視点ー
その日の稽古終わり、約束通り荒木さんとご飯に
連れてこられたのは色とりどりの小物やお花であしらわれた可愛らしい感じのカフェ
A「このお店、可愛らしいですね！」
荒木「でしょ？
アザミさんに教えて貰ったんだ」
アザミさん...
そう言えば、距離あけてから全く話してなかった...
荒木「Aちゃん？」
A「っ！すみません！
ご飯食べましょっか！」
そう言って、二人がけの席に向かいあった形で腰掛ける
お互いに注文を終えて一息ついた時
荒木さんにド直球すぎる質問を投げかけられた
荒木「Aちゃんってさ...
ぶっちゃけ、もっくんの事どう思ってる？」
A「.....え？」
いきなりのことに頭が混乱して掠れた声しか出なかった
荒木「.....もっくんからね、相談受けてて」
A「そう、だん...？」
荒木「うん、Aちゃんに避けられてるんだけど、どうしたらいい？って
Aちゃんと話せないのは苦しいって」
苦しい...？
そんな、それじゃあまるで...
荒木「好き、みたいだよね？」
何故わかったのか首を傾げると...
荒木「顔に出てたよ？(笑)」
荒木さんが微笑んだタイミングでご飯が来たので食べながらあらきさんの言ったことを心の中で反芻する
″好き、みたいだよね？″
A「...あれ..？
っ、でも...！！」
荒木「Aちゃん？」
A「でも、太田さんには大事な...っ...
大事な、人...っ...がっ...」
″大事な人がいるから、私には振り向いてくれるわけない″
そう言いたいのに、言い終わる前に
言葉は涙になって流れて消えるだけで荒木さんに伝わらない
そう思ったのに
荒木「大事な人がいるから、とかかな？」
そう微笑んだ荒木さんに
″伝わった、よかった″ と、思ったと同時に
好きにならなければ、太田さん以外を好きになってたら...こんなに苦しくなかったのかな...
って思う自分がいて、また涙が零れた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続編に移行できました！
ここまで読んでくださったAさん
本当にありがとうございます！
お話しはまだ続きますので、これからもよろしくお願いします！
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夢(プロフ) - 2年ほど前の作品にコメント失礼します。とても面白く、1日で読み上げてしまいました(笑)こんな素敵な作品を有難うございます！ (10月23日 17時) (
レス) @page41 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - お疲れ様でした。そしてありがとうございました。このエンディングで幸せ度MAXです(^.^)楽しく読ませてもらって感謝しかないです。またの作品お待ちしてます。 (2021年1月6日 6時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
れお - お疲れ様でした!! (2021年1月6日 0時) (レス) id: be068c917c (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 何だかいい感じに近づいてきた二人。嬉しい。Twitter開設いいですね。 (2020年11月3日 9時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 続き気になり過ぎてソワソワ… (2020年10月19日 0時) (レス) id: 4439f73dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2018年9月15日 23時
