帝光中の悪女は狂愛されているようで〜第２章〜【合作 黒子のバスケ】

▼ 神様 ページ24

｢でねっ｣


『ふふ。そうなのね』



学校も終わり、私はさつきの家に遊びに来ていたのでさつきと楽しくお話していた


さつきの一生懸命私に伝えようとする姿はとても可愛らしくて微笑ましくなる


暫く談笑していたのだが少し、喉が渇いたのでさつきと一緒にさつきの部屋からリビングへ移動した


そうしたら、そこにはさつきの両親ではない誰かが居た



｢！！？だ、誰…っ!?｣


『…ストーカーかなにかなのかしら？』



鋭い目付きで睨むとその誰かはニコリと笑う


…パッと見美青年だからこんな状況じゃなければ好印象を抱けたんでしょうけど不法侵入してる奴に好印象なんてあるわけがない



｢どうも初めまして。…桃井さつき、藍沢A……僕は、君達で言う…神様って呼ばれる存在だよ｣


『…は？』


｢君が目を付けた藤色の女の子に関して話したいことがあるんだよ｣



私がポカンとしているとそう言われて驚いた


だって、征達しか私が藤色の髪をした先輩に目を付けたことに気付いていなかったから


ただの厨二病拗らせた人なのかと思ったんだけど…



｢厨二病拗らせた人って酷くない！？僕はちゃんとした神様だよ！…君が目を付けた彼女をこの世界に補正を与え、トリップさせてきた…ね｣





【カミサマとの対面】

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