帝光中の悪女は狂愛されているようで〜第２章〜【合作 黒子のバスケ】

▼ 笑えるわぁw ページ11

私を好きだから止めようとしたのに？


嘘言わないでよw


キセキの世代に愛されている私が邪魔だけど征君達の私への愛の向け方が異常なのを理解して媚を売って…


葛芽サンに頼まれてちょうどいいやと思って私に暴力奮ったり嫌がらせしたのに、さぁ


まぁいいけどね。葛芽サンへ王手をかけられたから


チェス風に言うとチェックメイト。


葛芽サンの虚像の城は跡形も無く消え去った


さぁ…虚像の城のオヒメサマ。貴女はどうする？



｢っ……お、お父様に言い付けてやるんだから!!!!!!!!!!!!｣


『お父様…？』


｢そうよ！…私わねぇ、隠していたのだけれど葛芽財閥の令嬢なのよ!!!!｣



そう言って勝ち誇った様な表情をする葛芽サン


ああ…でもね、残念。


勝ち誇った様な表情をする葛芽さんを見てキセキの世代とテツとさつきは嘲笑う


私は俯いていて表情は髪で隠れていて周りから見えないので口角を上げる


残念…貴女の頼みの綱のお父様も私の前では無力なのよ…


征君達が嘲笑うのを見て戸惑う葛芽サン



｢な、なにがおかしいのよぉ!!!!!!!!｣


｢なにがおかしいだと？これ以上俺を笑わせるのはやめてくれないか？葛芽｣


｢Aは世界的に有名な藍沢財閥の令嬢だから葛芽財閥など塵に等しいのだよ｣


｢それに葛芽財閥は今頃潰れてると思うよ？｣



さつきはノートパソコンを抱えニヤリと笑う


葛芽サンは訳が分からないとでも言いたげな表情をしていたのだが、そんな中ケータイ電話が鳴る




｢！…お父様から…？もしもしぃ？お父様どうしたのぉ？



＿＿＿＿＿＿…ぇ…？う、そ…でしょ？お父様！嘘でしょぉ！？嘘だって言ってよぉ!!!!!!!!｣



ケータイを耳に当てヘナヘナと座り込む葛芽サン



『ﾎﾞｿｯ))ほぉら…チェックメイトよ』



さつきによって暴かれた葛芽財閥の不正がネット掲示板に上げられ警察が動き、葛芽財閥は無くなったのだ

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