優しいキモチ【花垣武道】【梵天】 (ページ7)

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みっちside

過去に残ると決めた俺はそれからマイキー君とよく一緒にいるようになった

学校の時はドラケン君に任せて←

学校が終わってマイキー君が来なければヒナと帰る

マイキー君が来たらプラプラした後家まで送る

そんな毎日を過ごした

～4年後～

マイキー19歳※マイキーはドラケン、イヌピーと一緒にバイク屋※

たけみっち18歳※たけみっち高校卒業しました※

マイキーside

プルルルプルルル

『たけみっちか』

『どした？たけみっち』

「今日この後、時間ありますか？」

『おう、この後は何も無い』

「ちょっと今から家に行ってもいいですか？」

『いいぞー』

「じゃあまた後で」

ガチャッ

『なんかいつもと違う感じがするな... いつもより声が暗い』

ピンポーン

『おっ、来たか』

タッタッタッ

ガラガラ

『よく来たな！たけみっち！』

『上がれよ』

「いや、大丈夫です」

『なんかあったのか？』

「...万次郎君は今幸せですか？」

『なんだよ急に』

『...幸せだ』

「そうですか...」

「.....じゃあ...これでお別れです」

は？

『なんだよ...お別れって』

『なんでだよ！！！』

「君が幸せなら俺がここにいる必要はもう無いから」

『でも！俺は！俺が幸せでいるためには、お前が必要なんだよ！』

『お前は俺と一緒に居てくれるんじゃ無かったのか！？
兄貴の代わりになってくれるんじゃ無かったのかよ！！！！』

『俺を...1人にしないでくれるんじゃなかったのか？』

「ごめんなさい万次郎君」

「でも、誰かが代わりにやらなきゃ行けないんです」

『代わり...？誰のなんの代わりだよ...？』

「それは...言えません」

「じゃあ、さようなら」

『待てよ！たけみっち！！』

たけみっちは振り返らずに居なくなった

俺は何故か動けなかった追いかけるような気持ちにもならなかった今は、何よりも

『寂しいなぁ...』
行くなよ...俺を独りにしないでくれよ...

たけみっちの存在が俺の中でこんなに大きかったんだな...

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ここ教えて欲しい！みたいなのあったらコメントして欲しいです！