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63話 ページ18

森を少し進んで、わたし達は止まった

「さてと、これからどうする?」

ゲネ「オレはさっさと終わらせてぇから、地の巻物を盗ってくる」

そう…わたし達の持ってるのは天の巻物

ギア「オレも探すついでに、メシになりそうなもんを探す」

「了解、それじゃわたしはここで待ってるよ」

ゲネ「あぁ、すぐ戻ってくるからな」シュバッ

ギア「あと…大蛇丸とかいうヤツにも気をつけろよ、アイツらの話じゃ…」

「わかってるってば! 早く行きなよ!」

ギア「チッ…わかったよ」シュバッ

『とは言っても、すごく不気味な森…
オバケとか出てきそう…ヤダなぁー』

そんなこと思ってると、後ろから恐ろしい殺気を感じすぐに刀を引き抜いた

「… 誰ッ!」ザッ

?「あらあら‥ずいぶんと怖がられてるわねぇ…」

木の陰から出てきたのは、青白い顔の長髪の男?
だった…

『なに‥この人…怖い…身体が…震える…初めてだこんな禍々しい殺気…早く逃げないと…でもこの人
まるで蛇みたいな…もしかして…』

「あなたが、大蛇丸さん…ですよね…」

オロ「知ってたの? さすがは暁に可愛がられてるわねぇ…アナタがアマツマ Aね? アナタからはとても異質なモノを感じるわ…」

「何を…言ってるのか‥わかりませんけど、そろそろ失礼します!」スタッ

オロ「逃げることはないでしょう?…」サッ ガシッ

「ッ!‥グッ!…ぁ…」

『速い、さすがは元暁 強い…』

逃げようとしたが、そんなに甘くはなかった
そして首を掴まれて、木に押し付けられた

オロ「わたしはアナタと少しお話しがしたいの
アナタは他の"アマツマ”とは何か違うモノを身体の内に秘めているようねぇ…」

「どう…して……わたしの…一族を…」

『今まで誰も知らなかったことなのに、
どうしてこの人はしってるの?』

オロ「それはね、あの一族だけが使える術
竜遁に興味があったの だから村が内乱で滅んだとき偶然生きてた若者を捕まえて 尋問して術を得ようとしたけどできなかったわ…死んじゃったからね」

「なんて…ひど‥い…ッ…」

徐々に首に圧をかけられ、意識が朦朧としてきた

『…オビ…ト…さん…助け…』

オロ「でも、わたしは幸運だわ 今日はうちはの子を捕まえるはずが、竜遁使いの生き残りも捕まえららるなんてね…さぁ、教えてもらうわ! アナタ達の秘密をッ! ッ!…何?」

?「目障りじゃ、失せろ小僧!」

大蛇丸が何かに吹っ飛ばされると同時にわたしも意識を失った

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神城マリア(プロフ) - 80話がないです (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 70話もないのですがやっぱり非表示になっているのですか? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください!あとですね、57話がないのですが非表示になっているのでは? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
キキョウ(プロフ) - 面白いですね(^○^) (2019年9月2日 2時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月25日 20時

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