【おそ松さん】私は六つ子の姉です

35松【自立】 ページ36

私は姉として最悪だ




こんなにも、辛いこととは思わなかった




ねぇ




やっぱり私たちは…




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『あれ？チョロ松は？』

チョロ松がまだ居間に来ていないことに気づくとトド松がすぐに呼びに行った。

おそ「…」

ぼーっと寿司を見つめるおそ松。

『おそ松〜？？？まだ我慢しなさいよ？？』

背中をばしっと叩き笑いかける

おそ「……ﾁｯ」

私のことを睨み付けると舌打ちをするおそ松

それに少しカチンと来てこれ以上構わず自分の席に座った


今日は、私とチョロ松の就職祝い

乾杯をして、皆がチョロ松にいろんなものを渡している。

皆、嬉しそうで、楽しそうで、十四松なんか、嬉しそうに走り回ってる

その中、一人で黙々と寿司を食べ続けるおそ松。

十四松がおそ松にぶつかっているけど、それに気づいていないのをちらほら見かける。

『十四松まわりみ…』

おそ「いてぇっていってんだろ！！！！！！！！！！」

長男の叫ぶ声

皆が一瞬固まり、すぐに十四松の元へ駆け寄る兄弟

『ちょっと、何してるの？十四松に謝りなさいよ』

おそ「いちいちうるせぇんだよブス」

『それが姉に対する態度？今、自分が何をしてるかわかっているの？』

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