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「どうした?何か今日は やけに上の空だな。」
気付けば哲は
ベッドに座る私の横に 座って居るじゃないか。
「て・・・・・・哲さん?近くない・・・・・・?っすか?」
かなり動揺している私の頭の片隅には
愛の 床ドン。
「近い、か。その様には感じないのだが
嫌なら離れるぞ?」
離・・・・・・れる・・・・・・
それも、寂しい気がする。
「い・・・・・・嫌では ありません。はい。
私は、大丈夫であります。」
何故か、片言に答えた私に
哲は 珍しく声を出して笑った。
滅多に見れない レア哲に ときめいてしまった私は
私の膝の横にある 私の手よりも大きくて
浅黒く ゴツゴツした哲の手を握った。
私へと体を向き直して 手の甲に
手を重ねてくれた哲は
「想いは 言葉にしなくては伝わらないか?」
優しい眼差しで 私を見る。
その金色の瞳に ただ見惚れる私。
そんな私に・・・・・・
「この気持ちが それなのかは不確かだが
愛しているぞ。」
哲は、私の手の甲の重ねた手を スーッと上げて
私の頭を 優しく撫でた。
それが、酷く心地好く 私は目を瞑る。
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翔織(プロフ) - これ、読んでくれる方、居るのか解らないですが、30話まで書ける予定が書けなくて 29話中途半端で、すみません。次からは高校生です。伏線付けたの解りますか〜?☆すぐでは無いですが、刺客を送ります。読んで下さってありがとうございました。翔織。 (2014年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - レインさん» はじめまして。こんばんわ。赤道は、中学です〜☆赤堂なんですかねぇ?漢字が解らず、すみません。 (2014年10月12日 20時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 1話目で、青道が赤道になってます。 (2014年10月12日 20時) (レス) id: 9c23e890f7 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - 夏さん» ありがとうございます☆一緒に頑張りましょう☆☆ (2014年10月4日 19時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - ありがとうございますー♪お互い頑張りましょうね!! (2014年10月4日 18時) (レス) id: 1064ac394e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翔織 | 作成日時:2014年10月4日 13時