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「うん。」Aは、いつも以上にキラキラした笑顔で

マグカップを右手に持って 「イチゴミルク飲む?」俺を見た。




「あぁ。貰うか。」

そう言った俺の目の前に ズズズズーっとグラスを

引き摺ったA。




しかし、それを見て 俺は戸惑ってしまった。

グラスに挿さったストロー・・・・・・

俺は、これに口を付けるべきなのだろうか?




それとも、ストローを使わず グラスに口を付けて

飲むべきなのだろうか?




そう悩む俺に 「やっぱ、要らなかった?」

Aが不思議そうに言って マグカップを手渡した。




「あ・・・・・・。いや・・・・・・。そう言う訳では無いのだが。」



「じゃぁ、飲みなよ!美味しいよ?

まぁ、ひゃっこいから寒くなるけどね?」




俺は、どうして良いのか解らず

笑顔を向けるAを横目で見ながら

ストローに口を付けて イチゴミルクを啜った。




「どう?美味しいでしょ〜?」

丸で、自分が作ったかの様なドヤ顔で聞くA。

俺は、そんなAに「そうだな。」微笑んだ。




でも実は 緊張・・・・・・なのだろうか?

よく解らないが、胸の鼓動が高鳴り過ぎて

味なんて、全く解らなかったのだ。

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設定タグ:ダイヤのA , 結城哲也 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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翔織(プロフ) - これ、読んでくれる方、居るのか解らないですが、30話まで書ける予定が書けなくて 29話中途半端で、すみません。次からは高校生です。伏線付けたの解りますか〜?☆すぐでは無いですが、刺客を送ります。読んで下さってありがとうございました。翔織。 (2014年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - レインさん» はじめまして。こんばんわ。赤道は、中学です〜☆赤堂なんですかねぇ?漢字が解らず、すみません。 (2014年10月12日 20時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 1話目で、青道が赤道になってます。 (2014年10月12日 20時) (レス) id: 9c23e890f7 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - 夏さん» ありがとうございます☆一緒に頑張りましょう☆☆ (2014年10月4日 19時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございますー♪お互い頑張りましょうね!! (2014年10月4日 18時) (レス) id: 1064ac394e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翔織 | 作成日時:2014年10月4日 13時

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