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神社からの帰り道 Aは

「折角だし ファミレス寄らない?」

と、楽しそうに言った。




滅多に出ない夜を、堪能したいんだろう。




俺は「構わない。」頷いて 少し家までは遠回りだが

1番近いファミレスへと歩き出す。




そうして着いたファミレスの、通された席は

一つのテーブルに 3人くらいが座れるであろう

木製のテーブルと 長椅子が対面に並ぶ。




先に座った俺に「哲、もっと奥に行ってよ。」

Aは、そう言うと 俺の隣に座った。




「・・・・・・。そっちに座らないのか?」

俺は テーブルを挟んだ椅子を指差した。




「どうして?隣は嫌?」

そう言うAは、俺に笑顔を向ける。




「嫌ではないが、普通、目の前に座らないか?」




「普通って何〜?同じ景色を見たいでしょ?」

そう言うAに、どうして良いのか解らない感情が

生まれる。




最近ずっと そうだ。

俺は、この感覚に 苛立ち モヤモヤするんだ。




「そうか?」




「何で、そんな睨むの?ずっと同じ景色を見てきたのに

何で、違う景色を見なきゃ駄目なの?」




俺は、どうやら睨んでるらしくて

Aを、怒らせた様だ。

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設定タグ:ダイヤのA , 結城哲也 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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翔織(プロフ) - これ、読んでくれる方、居るのか解らないですが、30話まで書ける予定が書けなくて 29話中途半端で、すみません。次からは高校生です。伏線付けたの解りますか〜?☆すぐでは無いですが、刺客を送ります。読んで下さってありがとうございました。翔織。 (2014年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - レインさん» はじめまして。こんばんわ。赤道は、中学です〜☆赤堂なんですかねぇ?漢字が解らず、すみません。 (2014年10月12日 20時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 1話目で、青道が赤道になってます。 (2014年10月12日 20時) (レス) id: 9c23e890f7 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - 夏さん» ありがとうございます☆一緒に頑張りましょう☆☆ (2014年10月4日 19時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございますー♪お互い頑張りましょうね!! (2014年10月4日 18時) (レス) id: 1064ac394e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翔織 | 作成日時:2014年10月4日 13時

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