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茜色 ページ7

「……どうしたんだよ、急に。」

気まぐれで見ていたのではなかったのか。

何だか不可解な事を、アヤノは言った。

それは___


「…誰か親戚が、亡くなった……のか?」


そう問うと、いやいや!と言って首を振った。

ますます訳が解らないが……

「茜色は、皆を繋ぐの。悲しい人を、ヒーローが助けるために。」

ポツポツと話し出したアヤノは、赤色のマフラーをギュッと握り締めて言う。

「でもね……このマフラーを付けて屋上に来ると、声がきこえるんだ。『貴方は此処に来るべきじゃない』って。」

つまり……茜色が誰かと自分を繋いだ、と言いたいのだろうか?

声が聞こえる……その点も良く分からない。

まぁ、本人が特に何がしたいって訳ではなさそうだ。

「ほら、数学やるぞ。」





「……はぁ……はぁ………」

最近は…アヤノの夢ばかり見る。

でも…今見たのは『いつ』の記憶だろう?

俺は、覚えてない。

忘れては、いないと思う。

「まぁ……いいか……寝よう……」

夢の中のアヤノに言ってみる。

『落ちんなよ。』

と。

嗤う→←夕日の中で


カゲロウワード

「ご主人は悠々自適ですねぇ」


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オレンジプラス(プロフ) - 妖白さん» ありがとうございます(*´▽`*)頑張りますね!いつでも身に来てください(・∀・) (2013年12月10日 19時) (レス) id: 9b54f4afb9 (このIDを非表示/違反報告)
妖白(プロフ) - 初めまして(^_^) いつも楽しみに見ています♪無理せず、更新頑張ってくださいね! (2013年12月9日 23時) (携帯から) (レス) id: aaf1bf3807 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オレンジプラス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2013年11月24日 23時

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