二次元での日常47 ページ3
そして翌日―――
何故かは分からないけど風邪を引いていた。
突然過ぎるハプニングだ。今はとんでもなく要らねーと思うイベント。
とりあえずあんずに連絡しておこう。LI〇Eを開き『ごめーん風邪引いたから休むー』
と送ってスマホをそこら辺に投げ捨てベットに突っ伏した。
風邪を引くのは昔から私は前兆などなくほんとに突然だった。もう本当に突然過ぎてビックリ!ってくらいにいきなりだからよく親を困らせてたなーと三次元での日常を思い出す。
今日は１日中暇だなーと思いおもむろにタブＰＣの電源をonにした。
そういえば三次元ではこれであんスタしてたなーと思い懐かしいと思った。イベントの時は必死に画面叩いてたっけ……
今はすぐ目の前にいるアイドル達に私はいつの間にか慣れていた事に気づく。あまりにも
"当たり前"になり過ぎて。
慣れとは怖いものである。人間はその環境に馴染むため、適応するための慣れという性質を持っているのだと誰かが言ってたっけな〜？
何となくやる事がないのでネットサーフィンをしてこのグータラライフを楽しんでいた
皆風邪とか引いた時大人しく寝てる奴なんてあんまりいないだろ
タブＰＣを暇つぶしにいじっているといつの間にか眠っていた。
眠りから段々意識が戻るとそこにはあんずと凛月と真緒がいた。
｢……ん、あれ?なんで凛月くんと真緒くんが居るの?｣
衣｢お前が風邪を引いて休んだって聞いたからな、お見舞いに来たんだ｣
凛｢同じく〜｣
あ｢ごめんね!勝手に……｣
｢なんであやまんの笑いーよ、ありがとう｣
あ｢……!あ、うん!あのねプリンとか買ってきたから食べて!!あとキッチン借りてお粥作ったんだけど…｣
｢プリン!?ありがとう!!プリン大好きで!!あ、お粥もありがとう!早速いただきま〜す｣
そして私はお粥を一口、口に入れた。
｢……美味しい!ありがとう!!｣
熱かったけどすっごく美味しかった。
｢うん!!｣
えへへ〜と照れるあんず。可愛い〜な〜
凛｢ま〜くんと俺もてつだったし〜｣
謎の手伝ったよアピール。謎とか言ったら失礼かな。それだけ私のために作ってくれたってことか
｢ありがと!!これでもう元気出たし明日からまた頑張るね!!｣
私がそう言うと３人は安心したかのように顔が綻びあんずが良かった〜と言ってくれた。
あ｢じゃあ私達は今日は帰るね!お大事に。また明日ね〜｣
衣｢じゃあな!夕夏。ちゃんと寝とけよ?｣
凛｢夕夏〜ばいば〜い♪｣
｢うん!ありがと!じゃね〜｣
と言って３人は帰って行った。
書き方変えてみました
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作者名：遊音 | 作成日時：2018年1月20日 23時
