二次元での日常45 ページ1
英「ありがとう。それで君の意見を聞きたいんだけど…プロデューサーさん?」
英智先輩が期待の眼差しで視線を向けた。
それと同時に他3人も私に視線を向ける。
……これは期待されてんの?な、ならまともな事を……でも下手に着飾った事を言ったらなんか、悪いし…。そうだ!Knightsと同じ様に言おう。
「あの、歌のレッスンは初めてなのであんまりいい指導が出来ないかもしれませんがfineはやはり常勝無敗のユニットとだけあって歌声は基本的安定しています。でもやはり1年の桃李くんは実力不足の為か多少のブレを感じます。なのでもっと発声練習とかを念入りにした方がいいかなと。弓弦くんは少し押しが弱いけどメンバーの歌声をしっかり支えててとてもいいと思います。英智先輩と渉先輩は印象的な歌声で聞いている人を魅力する歌でした!」
桃「なんでボクのことだけ褒めてくれないの!?」
「えぇ!?あ、ごめん!桃李くんの歌声も可愛いくてとっても素敵だった!」
桃「なにその付け足したような言い方!!」
「本当だってぇ!」
英「でも素晴らしいよ。君のプロデュースは噂どうりだ。期待した甲斐があったかな?」
天使のような笑顔で褒めてくれる
渉「まさにAmazing☆私も予想以上でしたよ」
弓「ええ、流石です。坊っちゃまの改善点まで見つけて下さるなんて……私からお礼を申し上げます」
桃「なんで弓弦がお礼を言うの!?もう!ボクが言う!……あ、ありがとう…どれい」
「う、うん。どういたしまして…」
桃李くんにお礼を言われるとかマジ激レアすぎんだろ!?動揺してしまった…
「あ、でもほんとに歌に関しては言う事無し
って感じです。歌のレッスンしか見てないからですが…」
英「そうかい…それなら明日はダンスレッスンをしよう!」
桃「か、かいちょ〜!?大丈夫なんですか?」
弓「そうですよ。あまり無理をしない方が」
英「いいんだ。夕夏のプロデュース、興味が湧いたからね」
「あ、ありがとうございます。では今日はまだ時間が早いですがここまでにしましょうか。」
英「そうだね。そしたら今日は解散しようか」
解散と言うと皆は片付けを始めて帰る支度も始めた。
英「夕夏ちゃん」
「? はい」
英「これから一緒にお茶でもしないかい?」
「これからですか?」
英「そうだよ?時間もまだあるみたいだから……大丈夫かな?」
「はい!喜んでご一緒します!」
桃「あ〜!夕夏またかいちょーを取ろうとしてるでしょ!?づるいよ!夕夏だけなんて!かいちょ〜!ボクもご一緒してもいいですかぁ?」
英「桃李、また今度でいいかな?」
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作者名:遊音 | 作成日時:2018年1月20日 23時