◇第三十四話◆ ページ4
一週間後――赤司くんは無事に退院した。
貴「良かったね、赤司くん」
赤「あぁ。まぁ、バスケはまだできないんだけどね」
お医者さんには、まだ安静にしていた方がいいと言われた。
だからあと数日はできない。
緑「赤司、久しぶりなのだよ」
赤「あぁ、真太郎。こっちに来てからは初めて会ったね」
緑「仕方ないのだよ。お前が目を覚ました時は、風邪をこじらせていたのだよ」
赤「真太郎らしくないな」
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青「赤司、もう準備は出来てんのか?
そろそろ迎えくんだろ?」
赤「あぁ。もうすぐ玲央が監督と車で来るよ」
あ……そっか。
退院したら、戻っちゃうんだよね。
当たり前……だよね。
また……しばらく会えなくなるんだ。
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玲「征ちゃんー」
黄「お、きたッスね」
赤「あぁ、じゃあもう行くよ」
紫「ばいばーい」
黒「無理はしないでくださいね」
さ「安静にしてるんだよ!」
黄「赤司っち、また会おうッス!」
赤「あぁ、みんな。次会える時を楽しみにしているよ」
あ……赤司くんが行っちゃう。
なにか、言わなきゃ。
そう思うのに、しばらく会えなくなると思うと言葉がでない。
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赤「A」
その時、赤司くんが私の名前を呼んだ。
赤「おいで」
私はその瞬間、迷わず手を広げている赤司くんの胸へ飛び込んだ。
赤「しばらく会えなくなる」
貴「うん……」
赤「だけど、また連絡する」
貴「うん……」
赤「だから、次会うときまで我慢してられるかい?」
貴「努力します……」
赤「いい子だ」
その時、私の唇にそっと赤司くんの唇が触れた。
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鹿野優穂(プロフ) - なはなはさん» 初めまして！コメントしてくださってありがとうございます(≧▽≦)カッコいいですか！良かったです(*･ω･)ﾉ頑張ります！ (2013年4月6日 17時) (
レス) id: 94a4f4ef69 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野優穂(プロフ) - きなこもちさん» 本当ですか!?嬉しいです！応援していただけると嬉しいです(≧▽≦) (2013年4月6日 17時) (レス) id: 94a4f4ef69 (このIDを非表示/違反報告)
なはなは(プロフ) - 初めまして。(*´ω｀*)やっとコメする勇気がでましたッ！ 赤司くんがカッコいすぎですっ！毎回2828してまs((殴 これからも更新頑張ってくださいっ！ (2013年4月3日 22時) (レス) id: 9dcb06d173 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 久しぶりにキュンとした作品と出会うことができました！！これからどうなっていくのかとても楽しみです♪応援してます(^O^)／ (2013年4月1日 18時) (レス) id: a2bfb00aa2 (このIDを非表示/違反報告)
練優穂(プロフ) - 瑠爛さん» 見ます!絶対に見ます!いえ、見させていただきます!!(≧∀≦ (2013年3月13日 18時) (レス) id: ae0dd9854f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha2/
作成日時：2013年1月4日 22時
