【黒バス】"キセキ"みたいな毎日で。

とりっぷ.21 ページ21

赤司side




「どうした、緑間…」

「どうもこうもないのだよ！なんだあの女は」

「水月がどうかしたのかい？」


水月がバスケ部に入ると知った途端不機嫌になる緑間
俺的にはいいと思うんだが…。

どうやら気にいらないみたいだ。


「緑間、すぐ慣れるさ」

「知った口をきくな！赤司！！」







水月side


おぅ…あの緑くんめっさ不機嫌じゃん…
…そして頭が重いんですけど……。


「紫原、なにしてんの」

「えー？水ちんの頭って肘置きやすいんだもん」

「遠回しにちびっていってるよね！！重いからやめようか！」


もう…やば、疲れたわ…
紫原、なんか子供っぽいイメージだなぁ…


「うーっす」

「灰崎、遅刻だぞ」

「わりぃわりぃ、んな怒んなって赤司」


灰色の人が体育間に入ってきた
うっわーピアスじゃらじゃら〜


「なにこの女」

「新しいマネージャーだよ」

「えっ、マジで？この女が…？」



その灰崎と呼ばれてた男と目が合った
このやり取りもう飽きてきたわ


そして多分名前に灰とかつくんだろうな



「お前、まじでマネージャーやんの？」

「そのつもりですけど？」

「ふーん…俺、灰崎祥吾」

「…水月A、マジでこのやりとり飽きた」


男子にこんなに名前言ったの久しぶりだよ
いい加減誰かに聞くとかしてください……。

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