【黒バス】"キセキ"みたいな毎日で。

とりっぷ.20 ページ20

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「キャプテン、この人がマネージャーに推薦した人です」

「ふーん…コイツか」


ジローッと見られた。
品定め中ですかい…にしても、背高いなぁ……


「名前は？」

「え、っと…水月A……です？」

「なんで疑問形なんだよ…。俺、虹村修造」



ｸｸｯ、と笑われた
……本当なら虹村、さんと同じ学年だったのになぁ…雰囲気全然違う…。





カッコいい、とか…ね。




「…バカA、バーカバーカ」

「っ、いきなりなに？！」

「お前キャプテンのことカッコいいとか思ってただろ、バーカ」

「は、なに言ってんの？！アホ！！」



図星、だ。
最悪…顔赤くなってないかな？

それよりコイツにばれたのが最悪だ
以外と感が鋭いから要注意、だな




「水月、お前バスケ部入るのか？」

「…はい、入ります」

「きゃー！！やった！ありがとーA！」



こうして、私はバスケ部に入ることにした。
そして赤司はやっぱりな、っていう顔をしてた

さすがだね、赤司様…。



「ん、あれ〜？なんで水ちんいんの〜？」

「あっ！紫原」

「えー、むっくんと知り合いなの！？」

「知り合いってゆーかぁ、ナンパされた〜」

「してないしてない！！誤解招く発言しないで！そして虹村さん笑いすぎ！」



もうさっそくツッコミ役になってるし！
あ、奥で赤司と…緑くんが話してる

緑くんよ…そんな怪訝そうな顔しないで…。

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