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貴方side. ページ32

土方「そういえば、髪切ったのか。」

朝までは胸あたりまであった髪が、夜にあった時には肩辺りまで短くなっていたら不審に思うのは当たり前だ。

A「はい。左之兄が洋装になった時に切った髪を渡してくれたんです。お守り代わりだって。縁起が悪い気もしたんですけど、それなら私も、って思って切りました。変、ですか?」

一応、切り揃えはしたけど。
髪が短い女子なんて私以外いないのではないだろうか。

土方「いや、別に変じゃねぇよ。ただ驚いただけだ。綺麗な髪だったのに勿体ねぇな。」

私はその言葉に思わず笑ってしまった。

土方「なんだよ。変なこと言った覚えはねぇぞ。」

A「すみません。左之兄と同じ事を言うので、つい。」

この髪を惜しんでくれる。
やっぱり私はこの人の側にいたい。

土方「そうなのか。っと、いろいろ聞いて悪かったな。」

A「いえ。……あの、それで私は何を手伝えばいいですか?」

その話題にまさか戻るとは思っていなかったのか、土方さんは最初驚いたあと、苦笑を漏らした。

土方「はぁー。ったく、お前には敵わねぇな。じゃあそこの書類分けといてくれるか。」

A「はい!」



_____________________

そういえば、土方さんは羅刹になっていません。
ちーさまと土方さんは戦っていないことにしています。
あと、個人的に羅刹にはなって欲しくないのであえて羅刹にならないという設定で話を書いています。
供血シーンとか好きなんですけど、おそらく全く出てこないので了承ください。

藤堂side.→←貴方side.



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彗.(プロフ) - 総ちゃんさん» コメントありがとうございます!期待に応えられるものが書けるように頑張りますね(*^^*) (2016年9月29日 19時) (レス) id: b992a17143 (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 続きが気になります。更新楽しみに待ってます(゜∇^d)!!(゜∇^d)!! (2016年9月29日 18時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
平助 - 平ちゃん離隊しちゃうんだね(ノД`)・゜・。主人公がみんなを守れたらいいのに(ノД`)・゜・。主人公頑張れ(^▽^)/ (2016年2月10日 21時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
平助 - いやー、さすがっていうか天然女たらしだね歳は(・∀・)ニヤニヤただでさえ、勇さんも究極というか国宝級の天然ぶりだからね(^▽^)/新選組のみんなって、案外天然の集まりカモ(^▽^)/ (2015年12月22日 23時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)
平助 - 歳とデート(・∀・)ニヤニヤ紅玉さん、いいところで邪魔しちゃ駄目だよ(●´ω`●)歳、主人公を甘味処に誘うなんてナーイス(^▽^)/このままいい雰囲気になればいいのに(・∀・)ニヤニヤ (2015年11月5日 23時) (レス) id: d5fb67acfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彗. | 作成日時:2015年6月14日 20時

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